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UCG梅田コンサルティンググループ

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おはようございます。松本官兵衛。です。


戦略とは、集中と選択や資源配分と言われたりもします。


変化する外部環境に対して、機会を見つけ出し、自社の強みをそこに投入する。


成長している企業ほど、その繰り返しをおこなっているように思います。


日本マクドナルドは、すべてのメニューを提供できない都市部の小型店を数百店規模で閉鎖すると発表しました。

今後は、郊外の大型店を中心に出店を進める方針で、出店の9割はドライブスルー店舗になるそうです。


また、直営店よりFC店を増やしていく戦略です。


その狙いは収益の改善特に利益率の改善にあると思われます。


大型店・ドライブスルー店舗により効率性を向上させ、FC店とすることで売上高は減少するもののロイヤリティによる利益率の向上を目指します。


利益率を改善するために自社のあらゆるものの配分を考える必要がありますね。



おはようございます。松本官兵衛。です。


すっかり寒くなってきましたが、風邪などひかないよう体調には留意してください。



プリンター事業で競合しているエプソンとコニカミノルタが、共同配送することになりました。


共同配送の仕組みは、受注された商品を日本通運の配送センターに送り、そこから両社の製品を積載したトラックで配送するというものです。


商品だけでなく、据え付け等の作業員も配送車に乗り込むことで、人件費も削減され、輸送コストが2割削減されることになります。


共同配送は、キリンとアサヒなどのように、飲料や食品事業の会社で、すでに始まっている試みですが、エプソンも既にキャノンと共同配送を始めています。


キャノンとの共同配送は個人向けの商品で、業務用については時間・仕組みの関係でコニカミノルタとの方が効果があると判断されました。


コスト削減に制約を取っ払い、妥協しない決意が伝わってきます。



◆競合会社と組むことで、自社、ライバル企業にメリットをもたらすものはあるでしょうか?

 あれば、わだかまり等々を捨ててみることで利益に貢献するものが生まれるかもしれません。

おはようございます。松本官兵衛。です。


10月になりました。

事業年度で言えば、下期に突入した企業が多いと思います。

気分あらたに仕事に取り組んでいきましょう。


タイトルの言葉

『従業員に一方的に負担を押しつけることはできない』


これは、ヘアー化粧品の製造・販売をおこなっている株式会社ミルボン 村井常務さんの言葉です。


リーマンショック以降、株式市場が低迷する中、確定拠出年金を導入した企業で、従業員に配慮する企業も出てきました。


上記の株式会社ミルボンもその1社で、確定拠出年金の比率を5割から3割に引き下げました。


そもそも確定拠出年金は、企業が年金の逆ザヤを負担しきれず、従業員の自己責任において、ある一定の利回りを想定して運用する年金です。


ところが、市場環境の悪化により、想定している利回りで運用するのは困難な状況であり、従業員の負担を減らすべく、想定利回りを下げる企業がでてきています。



マネジメントの父と呼ばれるドラッカーの言葉に次のような言葉があります。


『あらゆる組織が、「わが社では社員が最大の宝である」と言う。

ただし、言っていることを行動に表わしている組織はほとんどない。

本気でそう考えている組織はさらにない。』



一社でも多くの企業で、こうした配慮がなされることを期待します。


 



こんばんは!NAOです。


さて岡山合宿レポートの続きです。


トマト農家を後にして、ランチを取った後、私たちは新見市の老舗醤油店 カツマル醤油 さんを訪問しました。

カツマル醤油さんは、ただの醤油にとどまらず、イタリア料理店やおせんべい屋さんとのコラボレーションを

行うなど、新しい商品をどんどん作り出しています。


新見市では、きらりファーム というやぎ牧場があり「やぎによるまちおこし」を行っていらっしゃいますが、

その活動にも協力されているそうです。


お土産用のおせんべいとお醤油などを購入し、カツマル醤油さんを後にして、倉敷市内に向かいます。

ちょうどカツマル醤油さんも参加している「龍の仕事展 」がアイビースクエアで行われていたのです。


龍の仕事展では、岡山中の最新の名産品が展示されていますが、

特に新見市のものが多かったようです。


きらりファームのやぎのミルクでつくったシュークリームやプリンも売られており、

私たちも試食のため購入。臭みなどもなくあっさりして大変美味しかったです。

やぎのミルクってアレルギーの方やアトピーの方にも安心、タウリンが多量に入った健康飲料なんですって!

牛乳はちょっと・・・という方もこれなら安心ですね。


カツマル醤油さんとALAIさんのコラボドレッシングも展示されていました。

味見をしてみるとあまりに美味しかったのでちゃっかり自宅用に購入しましたラブラブ!


夜は、昨年もおせわになったいがらしゆみこ美術館の館長さんを交えて再び懇親会。

充実と満腹の岡山の勉強会、次回も楽しみですニコニコ



こんにちは。官兵衛。です。


家電量販店のヤマダ電機が中堅住宅会社であるエス・バイ・エルを買収しました。


異分野の買収に驚きましたが、家電量販店では電気自動車も販売しています。


住宅も太陽光や蓄電池を備えた「スマートハウス」と呼ばれる住宅が、今後増えていくと予測されています。


ヤマダ電機のドメイン(事業領域)を知りませんが、何の繋がりもないように見えて、「電気」でつながりがあるわけですね。


つながりがあるということは、買収によって本業(家電量販事業)の方にもメリットがあるということです。


ヤマダ電機は、3年後の2014年3月期に、2011年の10倍にあたる3,000億円の売上を省エネ住宅関連で稼ごうとしています。



みなさんのビジネスの中で、なにかを取り入れることによって本業の売上が上がるものはないでしょうか?