こんばんは。
UCGのTAKUです。
体調不良が重なりちょっとお休みを頂いてました。M(_ _)M
やっと快復!ヾ(@^(∞)^@)ノ![]()
やっぱり健康第一です!
皆さん、なぜだか寒暖差が激しい日々です。ご用心下さいませ。
さて、本日は今も尊敬してやまないK先輩から一番最初に教えて頂いたことをお話しします。
(都合が悪いのでK先輩がどういう方かということはシークレットということで。)
「アンタ、10円玉の形を答えてみなさい」
いきなりこんな問題をだされました。
意図するところはわかりませんでしたが、何かを試そうとしていることだけは確からしいです。
おそらく10人いたら8人は「マル」って答えると思います。
でもKさんがそんなことを期待してこんな問題をだしてくるだろうか?と疑問が残りました。
そんなことを思いながら、ちょっと真剣に考えてみました。
考えたついた答えは、「長方形」でした。
「長方形」と答えると
「じゃ、10円玉の長方形って特徴を日本はどういかしてるの?」ってす~んごい追加質問が飛んできました。![]()
考えたときに、おそらく根拠みたいなものは聞いてくるだろうと思っていたので、考えたことをそのまま
言ってみました。
「自動販売機や券売機です」
「OK」
「じゃ、10円玉の大きな間違いは?」と、これまたす~ごい訳のわからない質問。![]()
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さすがにしばらく考えました。5分ぐらいだったでしょうか、財布の中の10円玉を眺めてみました。
ひらめくもんなんですね。
そう、10円玉と言えば、ギザ10と言って淵がギザギザのものと平らなものがある。
ギザ10は数が少ないので珍しく、持っていたら交換させてほしいとよく言われたものです。
珍しいものだから、そりゃ当時の小学生なら持ちたがります。
銭の大きさや穴があいていたりギザギザがあるのは、目の不自由な方のために銭が区別できるようにとの
目的でヨーロッパがはじめたものだということを、そう言えば聞いたことがありました。
「ヨーロッパの優れた知恵を、日本は単にファッションとしてもちこんだこと」と答えました。
「へぇ、なかなかやるじゃん」と先輩は答えました。
「ちょっと解答するのが遅かったかなぁ。時間下さいぐらいは言えないと社会人しっかくね。
学生だからって甘やかさないわよ」
「あと、形だけって言うことなら、アンタが言ったギザギザや表面の特徴から凸凹とも言えるわね」
と言われました。
そして
「いい。ものごとは、いくつもの事実をもってる。そして、状況によってその事実が真実になるときもある」
「文脈によって言葉に意味が付されるように、事実はコンテクストによって真実に昇華される。難しいわね。」
「大切なことは、ものごとを多面的にみようと意識すること、わかった? これ今日の学習項目ね」
と、ありがたく、でも悔しい、でも面白い一言を頂いたことをよく覚えています。![]()
これが経営相談でお話しを伺い、状況を分析するときにすごく役にたっています。
これからもずっと意識し続けたいと思います。
本日もお読みいただきありがとうございました。
こんにちは、官兵衛です。
おもしろそうなセミナーがありますのでご案内しますね。
ナレッジセミナー「強い組織、売れる組織のつくりかた
~中小企業経営者のためのマネジメント5つのスキル~」の開催
[日時]3月25日(金)14:00~16:00
[場所]大阪産業創造館(大阪市中央区)
[講師]小森 康充 氏
[参加費]1,000円
http://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=11535
ブログをサボってばかりだったADCHです。お久しぶりです。
今や、テレビで見ない日がないAKB48![]()
興味のない人からすると、全員同じ顔に見えるのではないでしょうか。。。
よく「AKB人気ですよね」と言うと、「秋元氏のプロデュースがうまいからね」とか「みんな秋元氏に乗せられてるだけだよ」など、良きせよ悪しきせよすべてがプロデューサーの秋元康氏に起因するような返答をする人が多いのも事実です。
しかし、いくら秋元氏が才能あふれるプロデューサーでも、たった一人の力でこれだけの大ブームが起こせるとは考えられません。
それでは、なぜ観客がたったの7人という状態からスタートしたAKBが5年余りで今のような人気グループへと成長できたのでしょう?
そんな疑問を抱き、彼女たちをじっくり観察してみると、「売れてる」理由がなんとなくわかってきました。
そして、それはエンターテインメント業界のみならず、あらゆるビジネスに通じるものなのではないか感じます。
そこで、AKB48という組織とそのステークホルダーを観察して感じたこと、学ぶべき点を何回かに分けて書いていきたいと思います。
※AKB48のステークホルダーとして、下記が考えられます。
・秋元康氏をはじめとする企画、制作関係者
・メンバー(正規メンバー、研究生)
・ファン
・所属プロダクション
・TV局、出版社などのメディア関係者
・広告代理店
・CM等に起用しているスポンサー
・一般消費者
次回から、これらのステークホルダー一つひとつに着目して解説していきます![]()
乞うご期待![]()
こんばんは、寅吉です。
2日前の土曜日に参加した「地域再生シンポジウム」の報告です。
このシンポジウムは、21世紀における「地域」の位置づけとその可能性について展望するものでした。
2009年に民主党政権が誕生し、「地域主権国家」という理念を掲げ、「地域主権改革」を「一丁目一番地」として位置づけていたはずですが、その進展は見られず、その中身も依然として不明確なままです。
さらに、その内容も「地域主権」という耳触りの良い言葉が踊り、国と地方の役割分担論を前提に団体自治を重視し、住民自治については、軽視したものと言えます。
この内容は、地域住民のためと言うよりも、財政の効率化を優先しているとも言えます。
本来、現行憲法において、国民が国と地方自治体の主権者であり、「地域」という無限定で曖昧な存在が主権を持つようにはなっていません。
都市部にお住まいの方は、ご存じないかも知れませんが、小泉改革以降の地域経済は破綻状態で、建設業を中心に企業が減少し、雪かきもできない状態です。
また、コミュニティに不安を持っている人が増加し、森林は保水能力を失い水害が増加しています。
経済のグローバル化により、企業は地球規模で経済活動を行っていますが、高齢者や子供の生活圏は、半径500メートルと言われています。また、我々、サラリーマンの生活範囲も通常は、1時間圏内です。
海外に企業が出て行っていますが、地域経済は、99%の中小企業(農家、組合、行政機関)で成り立っているということです。
私たち地方公務員は、地方自治法をもとに仕事をしているわけですが、同法の最大の目標は、地域住民の福祉の向上であり、いわゆる生存権の保障です。
シンポジウムに参加されていた岡山県北の小さな村の村議会議長さんは、「今更、何故、地域主権か、そんなことはあたりまえだろう。」と言われました。
我々は、地域に再投資できるような経済連鎖を行う仕組みを構築することが必要です。
現実にはなかなか難しいことですが、生活して良かったと思える自治を行う必要があると思っています。
今後とも、地域の歴史と文化を大切にすることが必要で、「地域住民主権」をキーワードに地域に根ざした活動を行っていきたいと思っています。