ユニークな人事制度のある企業2 | UCG梅田コンサルティンググループ

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こんばんは。NAOです。


さてさて世の中にはいろいろな会社があるものです。

その中でもユニークな人事制度を紹介しているこのシリーズ、

今回は今までのさらに上を行くすごい会社です。ショック!


①社長は従業員が投票して決める

②全社員の給与をイントラネットで開示(全員が全員の給与額をみれます)

③会社の資金は従業員からの融資でまかなっている などなど


この会社、自ら「人事破壊」とおっしゃっていますが

まだまだ「破壊」の実績が続きます。


その会社の名前は 株式会社21


先日、モーニングサテライトで紹介されたばかりなのでご存知の方も多いですかね。


(かのワールドビジネスサテライトの朝版 テレビ東京系のモーニングサテライト、

私は毎朝見てから出勤してます。欧米市場の結果が詳しくわかるので

株やってる人には必視の番組ですねべーっだ!


この会社はまさに「従業員の従業員による従業員の為の会社」です。

何しろ設立が「メガネ店をリストラされた従業員が集まった」ですから。


殆どの従業員が会社への債権者でもあります。

年率5%なので昔の大手企業の財形貯蓄並みに良いですね。


この会社、何がすごいって「会社に利益を残さない」んですよね。

だからずっと法人所得税額も0円です。


内部留保がないのにどうやって経営危機を乗り越えるのか?


それは第1に賞与偏重型の給与体系にあります。

つまり、固定費率を減らして、変動比率を柔軟に設定しているため、

経営危機にも柔軟な対応が可能となっています。


そうなんですよね。

うちの会社も基本給は低く設定し、残業代と賞与で年収を一般企業平均まで押し上げてる感じです。


基本給を高く設定すると、本当に重い足かせになります。

労働組合や法律の問題があって、基本給は簡単に減らせませんから。


それに賞与で還元をすると従業員のモチベーションも上がるんですよね。


うちの会社の例をもう少し詳しく述べると、夏季冬季賞与はほぼ固定にして、決算賞与で調整しています。

これだとローンとかの計画も立てやすいので従業員にもメリットありますね。


この決算賞与制度は大企業よりも中小企業に多い気がします。

株式上場している企業が多い大企業は、決算時は内部留保を多くして株主還元しないと

株価が下がっちゃいますもんね。


その点、株主対策の必要の無い中小企業は、高い税金を払うよりも従業員に配った方がマシと

決算賞与を取り入れる場合が多いのでしょう。


ここでは紹介しきれないほどの株式会社21の人事制度、ぜひぜひホームページでご覧下さいニコニコ

Q&A形式になっていてとても詳しいです。


モーニングサテライトではキャスターの方が、「このような会社が増えるのでしょうかね?(いや増えない)」と

反語調で漏らしていましたが、皆さんはどう思われますか?