こんにちは、ASAです。
今回は、『財務3表一体理解法』という本を紹介させていただきます。
- 決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法 (朝日新書 44)/國貞 克則
- ￥756
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会社の決算書を見てもいまいちよく分からない、
会計の基本書を読んでみたが分かりにくい、
少し勉強してみたけれどいまいちイメージできない、
改めて財務諸表のつながりを理解・整理したい、
・・・
といった方にお勧めの本です。
多くの会計の本が、損益計算書（ＰＬ）、貸借対照表（ＢＳ）、
キャッシュフロー計算書（ＣＳ）を個別に解説しているのに対し、
本書は、損益計算書（ＰＬ）、貸借対照表（ＢＳ）、
キャッシュフロー計算書（ＣＳ）のつながりを
丁寧に解説しているため、全体像の把握がしやすくなっています。
そのため、簿記が分からないと理解できないといった内容ではなく、
会計の全体像がイメージしやすく、基本的な仕組みが分かりやすくなっています。
例えば、次の質問の答えがよく分からないといった方は是非読んでみて下さい。
①「勘定合って銭足らず」とはどういうことか？
また、「利益」と「現金」が別物であることは分かるが、
どうしてそのようなことが起こるのか？
②借入金の元金を返済すると、損益計算書（ＰＬ）のどこに表れるのか？
③営業利益3万円分を稼ごうと思えば、粗利益率10％の会社だと
いくらの売上を上げる必要があるのか？
解答は、次回のお楽しみということで。