たねまくひとびと。
意気込んで地大豆のオーナーになったものの
なかなか作業に参加できなかったのですが
先日ようやく念願の畑デビューをしてきました♪♪
朝まだ暗いうちに無理矢理起きて快速電車で約40分
そこから車で15分ほどで畑に到着。
近くには牧場もあって乳牛がいたり
他の畑には収穫された落花生が積み上げられてたり
周りには森があったりして里山の雰囲気たっぷり。
清々しい朝の空気を胸いっぱい吸い込めば
身体の隅々にまでキレイな血液が行き渡りそう。
夏の苛烈な暑さを乗り越えた大豆『小糸在来』たちは
すっかり熟して今月末には収穫できそうとのこと。
乾燥が進んだ豆は鞘の中でカラカラ音がするの♪
さて、今回の作業はライ麦の種蒔き。
大豆が植えられている間に畝を作って
そこに種を蒔いてゆきます。
ライ麦のたね。
鎌で雑草を刈りながら進んでゆくと
目の前に広がるのはまさしく生物多様性の世界。
ぴょんこぴょんこと勢いよく飛び出してくるバッタくんたち。
でっかいやつちびっこいやつ、いろ~んな種類がいる。
小指の爪の先ほどの赤ちゃんバッタもいたし。
久々に見たダンゴ虫、百足みたいなもの、芋虫みたいなもの、
蜂やら蚊やら蛾の仲間やら…。
次から次へと現れちゃうから、面白いのなんのって^^
バッタくんひとやすみ?
オケラを見つけてはしゃぐチビッコたち。
(私はオケラ初対面!!)
畑の隅に植えた落花生がモグラに食べられたみたいだ~
と聞くと、何だか妙にワクワクしちゃったり^^
♪僕らはみんな生きている~♪
アタマの中に鳴り始める音楽。
子供の頃に嗅いだような懐かしい土と草のにおいに
ガチガチに凝り固まった頭がゆるゆる緩んで
柔らかな土の感触に、えもいわれぬ安心感を抱く。
母なる大地とはよく言ったもの。
ここには、たくさんのいのちが生まれ、
成長し、躍動し、実を結び、子孫を残し、
やがて寿命を全うし、また大地へ還ってゆく。
私もこの大きな循環のなかのひとつに過ぎないことが
すとーんと腑に落ちた。
かれこれ一年近く、毎月毎月
こどもができないできないできないできないなんでできないの
どうしようどうしようどうしようやばいばばぁになるどうしようって
気がつけばすっかり子作りノイローゼ;;軽い抑ウツ。
まさか出口の見えないトンネルの中に
迷い込むことになろうとは…。
自分で自分のクビを締めて
大事な夫のココロを傷つけて
どんどんシアワセから遠ざかって…。
でもね。
農作業に没頭する中で、教えられたよ。
自分の力でどうしようもできないことについて
執着するのはもうやめよう。
大地のお母さんと、天のお父さんに
ぜーんぶお任せしてしまおう。
手放してみよう。
畑の包容力って凄い。
腰は痛くなったけど
心が嘘みたいに軽くなっていた。
+++なるようにしか ならんのだ+++
お昼過ぎ、夫が車で畑まで迎えに来てくれる。
ヤッケ着て長靴履いて軍手して、
首に手ぬぐい巻いて手を振る私を見て
『農家のおばちゃんかと思った^^』と笑ってくれた。
ありがとう。
いつも迷惑かけてばっかりで
本当にごめんね・・・。
ただ生きていることがとても嬉しく感じられた日
ライ麦の収穫は来年6月ごろ♪