今回の帰省は
脱原発デモに参加するためじゃなくて
(ガチデモってたけどね♪)
昔通っていた音楽教室の生徒さんで
昨年急逝されたSさんを偲ぶため
(+大震災のチャリティーも兼ねて)開かれた
ジャムセッションに行くため。
葬儀に参列できなかった不義理を詫びたい気持ちもあって
もう演奏はできないけど、顔を出すことにしたのです。
Sさんは
私が貧しい独身生活を送っていた頃に
でっかい味噌カツをご馳走してくださったり
名古屋で行われた我々夫婦の結婚パーティーの
司会進行役を快く引き受けてくださったことなどもあって
とてもご恩のある方でした。
Sさんほど
オーバーオールの似合う日本人を私は他に知らないし
人懐っこい笑顔や生粋の名古屋人らしい自然なナゴヤ弁など
(河村市長のそれはかなり不自然!!)
帰省した時にはどえらい癒されていました。
そしてSさんといえば
今では春の恒例行事として定着した
大須演芸場でのC.U.G. Jazz Orchestraのコンサートを立ち上げ
実行委員長としてメンバーやスタッフを支え続けた方でもあり、
細やかな気配りとリーダーシップ、ボランタリーな行動力で
多くの人から慕われ、愛される存在でした…。
音楽教室の生徒さんの中には長く通われてる方も多くて
すでにプロに近い腕前の人もゾロゾロ。
そんな彼らはサックスだけのビッグバンドを結成し
年に何回かライブも行っているそうです。
今回は迫力ある演奏以外にも、アンサンブルもあり
各々楽しんでいる様子がよく伝わってきました。
やっぱり音楽のある空間って
明るく軽やかで、自由、そして平和…。
Sさんのまぁるいスピリットが
音楽仲間ひとりひとりの心の一部になっていることを
見届け、見送ることができた…そんなすてきな演奏会でした。
さて。
かれこれ10年近く前に
Sさんから聞いた印象深いお話しをすこし。
人に何かしてもらったら、当たり前のことだけど
『ありがとうございました』と言う。
丁寧な人なら、再びその人に会った時にも
『この前はありがとうございました』と言う。
大事なのはここから。
3回目にその人に会った時にも
『あの時は本当にありがとうございました』と言うこと。
言われた相手は感謝され続けていることを喜び
必ず自分のことを心に留めておいてくれるよ、と。
人とのつながりを大切にする、Sさんらしいアドバイスでした。。
時は流れ・・・
結婚してからもうすぐ8年。
涙にくれる日もたくさんあったけど
私たち夫婦ならではの、創造的で可笑しな出来事なんかが
ぽつんぽつんとあったりして
(別れる別れないとかたまに言い合うけど)
どうにかこうにか一緒に暮らしていられます。
これはほんとうに、ありがたいことです。
家族として過ごす時間が長くなると
そばにいることがあまりにも当たり前になってしまい
お互いに感謝しあうことを忘れてしまいがち…。
でも、最もありがとうを言い続けなくちゃならない相手は
生きることの多くを分かち合っている
連れ合いなのだということを
今回の帰省で気づかされたのです。
さいごに、この場を借りて言わせてください。
サキヤマさん…
お世話になりました。
そして
ありがとうございました!!!
※写真はもうすぐ一歳になる甥っ子※
























