来週の注目材料(2026/10/4~)・・・植田日銀総裁挨拶、FOMC議事録、米貿易収支、etc | 佐藤りゅうじの今宵もうっしっし~

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FOREXを中心に、マーケットの鼓動をお伝えします

注目された米雇用統計は、市場予想を下回る内容となった。失業率は4.2%と前月の4.1%から悪化、非農業部門就業者数(NFP)は前月比2万9000人増となり、市場予想の8万4000人増を大幅に下回った。さらに7月と8月の就業者数はいずれも下方修正され、7月は2万1000人増から1万人減へ、8月は16万2000人増から13万3000人増となった。合計で7月・8月分は当初発表から6万人上方改定どころか減少したことになる。
 

米国の雇用市場に以前ほどの勢いがないことが示された格好だ。ただ、失業率は4.2%と依然として歴史的低水準に位置しており、雇用増加自体は維持されているため、労働市場はなお健全な状態にあると言っていいだろう。この程度の減速であれば、FRBはインフレ退治姿勢を継続しそうだ。
 

ただ、気になるのは米債金利の不可解な上昇だ。昨日、米10年債利回りは弱めの雇用統計を受けて一時5.15%まで低下したものの、その後なんと5.29%まで上昇した。市場のインフレ警戒感や米債需給への懸念が相当強いのだろう。直近の米債金利上昇は9月23日の米PMI好結果がきっかけとなったが、「ベア・スティープニング」などこのあたりの構造は長くなるので日を改めるとして、今年の秋から冬にかけて、この米債金利の跳ね上がりが何らかの市場波乱のトリガーになる可能性には留意しておきたい。

10月4日からの一週間の主な政治経済イベント
—【04日】—————————————————————
豪夏時間に移行
ブラジル大統領選挙

—【05日】—————————————————————
トルコ消費者物価指数(9月)
トルコ生産者物価指数(9月)
コッハー・オーストリア中銀総裁、 デコス国際決済銀行(BIS)総支配人 講演
ナーゲル・独連銀総裁 講演
仏サービス業PMI確報値(9月)
独サービス業PMI確報値(9月)
ユーロ圏サービス業PMI確報値(9月)
レーン欧州中銀(ECB)専務理事(チーフエコノミスト) 講演
英サービス業PMI確報値(9月)
ユーロ圏生産者物価指数(8月)
シュナーベル欧州中銀(ECB)専務理事 講演
エスクリバ・スペイン中銀総裁 講演
コッハー・オーストリア中銀総裁 講演
米サービス業PMI確報値(9月)
米ISM非製造業景況指数(9月)

休場:中国

—【06日】—————————————————————
独製造業受注指数(8月)
仏鉱工業生産指数(8月)
スイス雇用統計(9月)
植田日銀総裁挨拶(全国証券大会)
マン金融政策委員会(MPC)委員 討論会参加
ユーロ圏小売売上高指数(8月)
ジグマン・クロアチア中銀総裁 講演
米貿易収支(8月)
カナダ貿易収支(8月)
チポローネ欧州中銀(ECB)専務理事 講演
ウィリアムズ米ニューヨーク地区連銀総裁 パネル討論会参加
カナダIvey購買部協会指数(9月)
ローガン米ダラス地区連銀総裁 討論会参加

休場:中国

—【07日】—————————————————————
日本景気動向指数(8月)
チポローネ欧州中銀(ECB)専務理事 講演
独鉱工業生産指数(8月)
ブイチッチ欧州中銀(ECB)副総裁 講演
米MBA住宅ローン申請指数
米FOMC議事録(9月15・16日開催分)

休場:中国

—【08日】—————————————————————
日本経常収支(8月)
独貿易収支(8月)
マルティン・スイス国立銀行(SNB)副総裁 講演
ジグマン・クロアチア中銀総裁 講演
グリーン英金融政策委員会(MPC)委員 講演
レーン欧州中銀(ECB)専務理事(チーフエコノミスト) 講演
ピル英中銀(BOE)チーフエコノミスト 講演
ベイリー英中銀(BOE)総裁 講演
米新規失業保険申請件数
ロンバルデリ英中銀(BOE)副総裁(金融安定担当) 講演
ムレサム米セントルイス地区連銀総裁 講演

—【09日】—————————————————————
日本勤労者世帯家計調査(8月)
トルコ鉱工業生産指数(8月)
ウンシュ・ベルギー中銀総裁 講演
チポローネ欧州中銀(ECB)専務理事 講演
カナダ雇用統計(9月)
米ミシガン大学消費者信頼感指数速報値(10月)


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