怒涛の円買いもひとまず一服となっています。ただ、木曜日、金曜日の値動きをみると、あまり質のいいものではなく思います。ただの玉のぶつかり合い、相場が痛んでいるんでしょうね。経験則ですが、こういう時は、ポジションサイズを小さめにして、利食い・損切りを丁寧にやることが大切だと思います。
さて、来週ですが、イベント満載で再び荒れる相場となりそうです。31日に日銀とFOMC、1日に英金融政策委員会、そして2日には米雇用統計があります。どれも重要ですが、円絡みで言えば、日銀に注目です。
市場では、追加利上げに踏み切るとの観測が広がっています。ただ、直近の日本株急落や日本の自動車メーカーの不調をみると、このタイミングで利上げをするのか、興味深いところです。円高が一段と進むようなら、日本企業の次の決算への影響は出てくるでしょうしね。
来週も大荒れの一週間になりそうです。
FOREX NOTE 2024 為替手帳 好評発売中！！！
2024年版から為替手帳のB5判を発売することになりました。かねており判型の大きいものが欲しいとの声があり、今回、パンローリング様のご協力により、急遽作成する運びとなりました。12月15日から発売を開始しております。
詳細は以下をご覧く頂ければ幸いです。
FOREX NOTE PREMIUM 2024
7月28日からの一週間の主な政治経済イベント
—【29日】—————————————————————
独小売売上高指数（5月）
—【30日】—————————————————————
日本雇用統計（6月）
日本有効求人倍率（6月）
豪住宅建設許可件数（6月）
仏ＧＤＰ速報値（2Q）
スイスＫＯＦ先行指数（7月）
独ＧＤＰ速報値（2Q）
ユーロ圏ＧＤＰ速報値（2Q）
独消費者物価指数（7月）
米住宅価格指数（5月）
米Ｓ＆Ｐケースシラー住宅価格指数（5月）
米ＪＯＬＴ求人（6月）
米消費者信頼感指数（7月）
—【31日】—————————————————————
日本鉱工業生産指数（6月）
日本小売業販売額（6月）
豪消費者物価指数（2Q）
豪消費者物価指数（6月）
豪小売売上高（6月）
中国製造業購買担当景気指数（ＰＭＩ）（7月）
日銀金融政策・展望レポート
植田日銀総裁記者会見
仏消費者物価指数（7月）
仏生産者物価指数（6月）
トルコ貿易収支（6月）
独雇用統計（7月）
香港ＧＤＰ（2Q）
ユーロ圏消費者物価指数（7月）
米ＭＢＡ住宅ローン申請指数
南ア貿易収支（6月）
米ＡＤＰ雇用統計（7月）
カナダＧＤＰ（5月）
米雇用コスト指数（2Q）
米シカゴ購買部協会景気指数（7月）
米中古住宅販売成約指数（6月）
米ＦＯＭＣ
米パウエルＦＲＢ議長記者会見
—【01日】—————————————————————
豪貿易収支（6月）
中国財新製造業購買担当景気指数（ＰＭＩ）（7月）
英ネーションワイド住宅価格（7月）
仏製造業ＰＭＩ確報値（7月）
独製造業ＰＭＩ確報値（7月）
ユーロ圏製造業ＰＭＩ確報値（7月）
英製造業ＰＭＩ確報値（7月）
香港小売売上高（6月）
ユーロ圏雇用統計（6月）
英政策金利
英金融政策委員会（ＭＰＣ）議事録
ベイリー英中銀（ＢＯＥ）総裁 記者会見
米新規失業保険申請件数
米非農業部門労働生産性指数（2Q）
米製造業ＰＭＩ確報値（7月）
米ＩＳＭ製造業景況指数（7月）
米建設支出（6月）
休場：スイス
—【02日】—————————————————————
豪生産者物価指数（2Q）
スイス消費者物価指数（7月）
仏鉱工業生産指数（6月）
ピル英中銀（ＢＯＥ）チーフエコノミスト 講演
米雇用統計 （7月）
米製造業受注（6月）
米耐久財受注（6月）
※詳細はこちらのサイトで確認ください↓↓↓
https://ing.forexnote.jp/calender.php