6月3日のポイント・・・ISMに注目、ドル円は108円割れか | 佐藤りゅうじの今宵もうっしっし~

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ドル円が動意付いてきた。先週金曜日の値幅は135ポイント、3月22日の114ポイント以来の1円超の値幅だ。今年は、1月2~4日と9日に100ポイント超(1円以上)の値幅を出したが、その後は、前述した3月22日以来は、なかった。ちなみに、3月22日は円高方向に1円以上動いたのだが、この時は、米国債3カ月物と10年物の利回り逆転が2007年以降で初めて起きたことが背景にあった。
 

今回も債券市場の急騰(利回りは低下)が目立ったいる。米2年債は昨年2月9日以来となる2.00%割れとなった。米国債3カ月物と10年物の利回り逆転は、5月10日に再び発生し、その後、振幅を繰り返しながら深化し、5月31日時点では3カ月物が2.34%、10年債は2.12%となっており、22bpsの逆ザヤとなっている。
 

米債の金利低下を受けて、ドル売り圧力も強まっている。ドル円は108.28まで下落した。さて、ここから下の水準だが、今年1月3日の欧州時間から支持として機能し、その後の戻り場面につながった水準が、107.50付近。108円割れとなれば、まずはこのあたりがポイントになりそうだ。
 

これを下抜くと、1月3日に104.10まで下落し、その後の急反発となった際に支持となった106.80付近に注目したい。金曜のドル円の下げ方をみると、ダラダラとした下げであり、ストップロスを巻き込んで、急落した下げ方ではない。このため、まだ、シコっているポジションを多いとみられ、下げ余地はあるとみる。
 

ただ、値動きが悪くなると、どこからともなく買いが出てくるうえ、ダウは6週連続安となっており、そろそろ、トランプさんから何か出てくるかもしれないので、そこは注意したい。まぁ、いつツィートするか分からんので、なんともなんですけどね。
 

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6月3日の主な政治経済イベントは以下の通りです。
10:45
中国5月財新中国製造業PMI
予想50(前回50.2)

10:45
デーリー米サンフランシスコ地区連銀総裁 講演
16:55
独5月製造業PMI確報値
予想44.3(前回44.3)
17:00
ユーロ圏5月製造業PMI確報値
予想47.7(前回47.7)
17:30
英5月英国製造業PMI
予想52(前回53.1)

22:10
米クオールズ米連邦準備理事会(FRB)副議長 講演
22:45
米5月製造業PMI確報値
50.8(前回50.6)
23:00
米5月ISM製造業景況指数
予想53(前回52.8)

1:40
バーキン米リッチモンド地区連銀総裁 講演
2:25
ブラード米セントルイス地区連銀総裁 講演