ドル円が、ようやく106円台に突っ込みました。もっとも、106円台後半は、支えられて、その後、107円台に戻っていますが、水準的には、2016年11月14日以来の安値です。トランプさんが、大統領選に勝利し、急激な株高・円安に振れているときのプライスに戻ってきました。
昨年の9月以降、ドル円は、押しては買われ、押しては買われとなってきましたが、昨年12月ころから、高値を取れなくなり、値洗いが悪化するポジションが増えていました。参考までに、昨年後半から今年序盤にかけての、CFTC建玉明細をみると、円ショートが大きく減ってはいません。下げたところは押しと判断し、ドル買い/円売りを仕掛けていたのでしょう。1月あたりは、円売りがパンパンに膨らんでいたと推測されます。
それが、五月雨式に投げているのが現状でしょう。ただ、値動きをみる限りでは、円ショートは、まだ、多く残っていると考えます。依然として、総投げには至っておらず、その意味では、まだ下げ余地はあるます。状況としては、昨年9月8日に似ています。あの時も、107円をしっかり割っていれば、総投げとなり、105円台があっても不思議ではなかったです。
さて、下攻めをしたとして、ここからの下値ですが、まずは、きょうの東京時間の安値106.84が最初の支持になるでしょう。安値更新では、多少投げが出て、プライスが飛ぶことも考えておきましょう。この下の水準ですが、106円台は特に目立った支持がないことから、106.50、106円といった節目が意識されるでしょう。106円も割るようなら、105円台も支持らしい支持は見当たらないうえ、さすがに同水準まで下げると総投げになる可能性が高く、大節の105円を意識した展開になるとみています。
一方、戻った場合ですが、きょうの東京時間の下げが加速した107.50付近に注目しています。この水準をしっかり上抜くと、売り方は多少なりともポジションを落とすでしょうから、108円台回復の可能性がありそうです。
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