さて、いよいよECB理事会だ。ユーロドルも1.18台前半まで戻してきた。緩和縮小を織り込む動きなのだろう。コンセンサスとしては、資産買入規模を現行の600億ユーロから200億〜300億ユーロに減額し、その一方で、買い入れの期間を2018年に入っても当面継続するとするものだ。
ドラギさんとしては、2013年5月のFRBが緩和縮小を示唆した際におきた、テ―パータントラムのようなことは、避けたい。よって、投資家には、「いままでと何も変わらない」と説き伏せる必要がある。おそらく、会見では、弱気な発言が中心になるとみている。ただ、それでもユーロが下がらず、1.19台に乗せてくるなら、9月8日に付けた年初来高値1.2092を上抜く可能性が高まるとみている。
ドル円が、年間の値幅が11円程度となりそうだが、ユーロドルには、まだ上の目があるかと思う。もっとも、1.16台に落ちたら、今年のユーロ相場も終わりと思う。
10月26日の主な政治経済イベントは以下の通りです。
06:45
NZ9月貿易収支
事前予想-9億(前回-12.35億)
09:30
豪第3四半期輸入物価指数
前期比:事前予想-1.5%(前回-0.1%)
豪第3四半期輸出物価指数
前期比:事前予想-4.0%(前回-5.7%)
20:45
ECB理事会←大注目
21:30
ドラギECB総裁記者会見←ハト派的な発言か?
米新規失業保険申請件数
事前予想23.5万件(前回22.2万件)
23:00
米9月中古住宅販売成約
事前予想0.3%(前回-2.6%)