佐藤りゅうじの今宵もうっしっし~

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FOREXを中心に、マーケットの鼓動をお伝えします

ドル円、24年7日の高値161.95に再びせまっている。同水準を上抜くと、1986年以来、39年ぶりの円安水準だ。ただ、重要なポイントに差し掛かっているにも拘らず、マーケットは盛り上がりを欠いている。昨日など、一日の値幅が46銭しかなかった。
 

いまの為替相場は、ドル買い相場だ。直近のドル買いのスタートは、先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)だ。タカ派的なスタンスが示された。オージー、ユーロが相次いで対ドルでの年初来安値を更新している。本来なら、ドル円ももっと上昇してもいいように思う。
 

いま、ドル円の上値を抑えているのは、介入警戒感とドル高を背景としたクロス円の下落だ。つまり円売りの仕掛けが入っているわけではない。この流れで円買い介入を実施できるのか疑問だ。おっかなびっくり162円台に乗せ、介入がないとみれば、162円台後半くらいまでスルスルっと上昇する可能性があるとみる。
 

マーケットは、いつまでも同じテーマでは動くことはない。ドル買いが一服すれば、今後はドルの反動安からユーロドルやオージードルが上昇、これがクロス円の上昇に繋がるだろう。そうなると、ドル円の上げが加速する。介入があるとすれば、そのタイミングではないかと考えている。