以前の私は、「駐在妻」と聞くと、エリートな奥様を想像していました。
海外が好きで、英語がペラペラ。
新しい環境にもすぐ馴染んでしまう。
そんなイメージです。
実際、私が出会ってきた駐在妻の方々も、海外経験が豊富な人が多く、海外生活の大変さを受け止めながらも、その中で楽しみを見つけて暮らしているように見えました。
一方の私はというと、海外経験ゼロ。
「日本しか勝たん。」
そんなタイプでした。
英語も話せない。
勉強も得意じゃない。
何かをコツコツ続けることも苦手。
そんな私が駐在妻になるなんて、自分でも思っていませんでした。
私は夫が大好きです。
だから深く考えるよりも先に、「一緒にいたい」という気持ちだけでフランスへ来ることを決めたんです。
そして案の定、言葉の壁にぶつかりました。
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フランスの人たちは、私が日本で聞いていた印象よりもずっと温かい人が多いです。
Bonjour と Merci さえ忘れなければ、身振り手振りや翻訳アプリも交えながら、根気強く理解しようとしてくれます。
もちろん、年配の方や忙しそうな方に冷たく対応されて落ち込む日もあります。
それでも、必死に伝えようとすれば、必死に理解しようとしてくれる人のほうが多いと感じています。
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でも、それが逆につらくなってしまいました。
言葉が通じない私のために、毎回時間を使わせてしまう。
申し訳ない。
そう思うようになってから、一人で外へ出ること自体を避けるようになってしまいました。
「じゃあ、フランス語を勉強すればいいじゃん。」
きっと多くの人がそう思うはずです。
私もそう思います。
でも、私は昔から「勉強」を避け続けてきた人間でした。
語学教室にも通ってみました。
アプリも入れました。
それでも、何かしら理由をつけては続かない。
結局また自己嫌悪。
そんなことの繰り返しです。
もし今このブログを読んでいる人の中に、「勉強したいのに続かない」と悩んでいる人がいたら。
私だけじゃないと信じたいです。
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