こんにちは。初めまして、ユカです。

2025年4月、夫の駐在をきっかけに、人生で初めて海外で暮らすことになりました。

今日は、その頃のことを少しお話ししたいと思います。


彼氏(現夫)から「フランス駐在が決まった」と聞かされたとき、私は絶望しました。

日本食が大好き。
人と話すのが苦手。
外に出るのも得意じゃない。

そんな、どちらかと言えば引きこもり気質の私です。

「ああ、これでお別れなのかな。」

そんなことをぼんやり考えていました。

でも私は、彼のことが大好きでした。
この人以上の相手には、きっともう出会えないとも思っていました。

すると彼は、

「別れることもできるし、結婚して一緒に来るという選択肢もあるよ。」

と言ってくれたんです。

当時の私は心療内科に通っていて、無職でした。

仕事もなく、守らなければならないものも特になかったので、海外生活への不安はもちろんありましたが、決断は意外と早かったです。

私は彼と結婚し、フランスへ行くことを決めました。


手続きを慌ただしく進め、約半年後。

私は初めて、日本の外へ足を踏み出しました。

最初は怖かったけど、それ以上に新鮮で、毎日が刺激的でした。

ちなみに、今でも英語もフランス語もほとんど話せません。

当時は BonjourMerci だけで、なんとか生きていました。


フランスに来たばかりの私は、かなり頑張っていました。

海外生活も初めて。
主婦業も初めて。

何もかもが手探りだったからです。

1週間分の献立を考えて、週末に夫とスーパーへ行き、毎日自炊をしていました。

でも、数か月もすると海外生活の新鮮さは少しずつ薄れていき、残ったのは外の世界への怖さだけでした。


今でも、一人で出かけることはほとんどありません。

周りの駐在妻さんたちは、フランスを楽しもうと前向きに過ごしていて、習い事を始めたり、旅行へ行ったり、友達を作ったり。

そんな姿を見るたびに、

「私は何をやっているんだろう。」

と、劣等感を抱いてしまいます。


SNSやブログを見ても出てくるのは、キラキラした海外生活ばかり。

そこで私は、そんな生活とは正反対の「引きこもり駐在妻」のリアルも残してみようと思いました。

もしこの世界のどこかに、同じような毎日を送っている人がいたら。

「私だけじゃなかったんだ。」

「コイツよりマシだ…。」

そう思ってもらえる場所になれたら嬉しいです。笑

これから、そんな日常を少しずつ綴っていこうと思います。