昼過ぎ
予想外の早さで帰宅した母と
二人でスーパーに買い物に行った。
歩くたび
「脚がどうしてこんなに痛いのかしら」
ぶちぶち文句を言う母に
「痛いのは当然でしょ。
昨日10時間以上歩いてたんだから。」
と
冷たく突き放す。
買い物の帰り道
ちょうどバスが来たので
脚が痛い母だけバスに乗って帰って来た。
バスに乗らない私の方がずっと早く家に着いたのは
よほど脚が痛いのだろうと推察する。
二人とも
ボリューミーなハンバーガーで満腹なので
(母は特に)
私も昨日の疲れもあって眠くなり
自室で横になっていた。
ウトウトしていると
カチャリ、母の外出の支度音がして、飛び起きた。
これから飴を買いに行くというので声を荒げて止めた。
「夕方5時に出たら、
また帰って来れないでしょ。
いい加減にしてよ。
あなたのせいで私は具合が悪くて、
いつもならこんな時間に寝たりしないのに、
横になってるんじゃないの。
もう出かけないでください。
やる事ないなら、
もう寝ちゃえばいい。」
鬱憤が爆発した。
犬がすっ飛んできて私の手を舐めてくれた。
これだけ言われているのに
母ときたら
大丈夫だの一点張りで
サンダルばきで家の外へ。
近所の人と立ち話中。