廃番
不景気の影響かどうかはわかりませんが、
使いたかった紙が廃番になってました。
確かに使いどころが難しい柄だったのですが
それだけにインパクトは大きい紙だったので残念です。
聞いてみたら、同じような柄の紙は無いとのこと。
製紙会社も商売なので、売れるものを中心に作るのはわかるのですが、
こちらとしては、多様な種類があった方が、
表現の幅が広がるので、できれば廃番にはしてほしくないです。
肖る
先日の同友会経営情報委員会の福嶋委員長の話で特に印象に残った話で、
著作権などの意識が全くない某国は、新しいものを出してもすぐにコピーされてしまうため
新商品や新発想のものを出せないという話がありました。
ここまで来ると、健全な社会とはまるきり言えず、
どこか壊れているとしか言えない状況だと思いました。
そうはいっても日本だって昔は無法状態だったのでえらそうには言えないですし、
今の世の中は、あまりにも過剰に反応し過ぎて
すぐに「パクリ」などと騒ぎ過ぎている気がします。
以前、松岡正剛の本の中か何かで読んで印象深かった言葉に「肖る」(あやかる)があります。
自分が素晴らしいと尊敬できるモノやコトに対して、
感化されて同化していくというような意味だと私は理解しています。
そこに、尊敬の気持ちがあれば、決してオリジナルをないがしろにはしませんし
冒頭の某国のような事にはならないと思います。
話は飛びますが、歌舞伎の演目の多くは人形浄瑠璃や能狂言から頂いているものだったりします。
ただ、それが問題にならなかったのは、根底に肖りたいという尊敬の念が込められていたからなのかも
しれません。