使う言葉が運気を左右する | 幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

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こんにちは 真壁辰郎です。


午前中から気温が上がり

暑い一日となりました。



今月は水無月。

水無月という言葉の響きが
私はとても好きです。












六月は梅雨時ですから
一年で最も水が多い月。

ならばどうして
水が無い月と書くのか

ですが


水無月の「無」は
「の」にあたる連体助詞であるため

「水の月」という意味。


他にもこの時期は


水月(すいげつ)

水張月(みずはりづき)

涼暮月(すずくれづき)


などの異名があります。


こういうところにも
日本語の奥深さと美しさを
感じずにはいられません。

日本語そのものは
どのように成長してきたのでしょうか。


世界100ヵ国以上を旅してきた友人が
以前に話していましたが


「いろんな言語に触れてきたけど
 日本語が飛びぬけて繊細で美しい」


この言葉には説得力がありました。


日本は

言霊の幸わう国(ことだまのさきわうくに)

と言われてきました。


万葉集 柿本人麻呂の歌に


しきしまの大和の国は 

言霊の幸(さき)わう国ぞ 

ま幸(さき)くありこそ


があります。


日本という国は
言葉が持つ力によって
幸せに満たされている国

これからも末永く
平安でありますように



という意です。


古代の人たちは

言葉には不思議な霊力が宿ることを
知っていました。


美しい言葉を使えば幸せを

荒い言葉を使えば
災いを招くと信じていたわけです。

現代の人たちはそのことを
どれくらい理解していることでしょう。


言葉には
その人の魂が宿りますから

使う言葉は
その人の全てを現わしている

と言っても過言ではありません。

これはメールなどで使う文章でも
同じことがいえます。


自分で使った言葉の影響が

そのまま自分に何倍にもなって
跳ね返ってくることになりますから
ほんとうに気をつけねばなりません。


恨み

妬み

誹謗中傷

文句


それらの言葉は
ご自身の霊性を著しく落とし

運気も遠ざけます。


日頃から意識して

美しい言葉を使うように
心がけていきたいものです。


美しい言葉を操る人は
良き縁を引き寄せ

そして守護の御存在からも
大きな後押しを受けることになるのです。