こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
一時期続いていた猛暑日と比べますと
ずいぶんと楽になりました。
朝から晴れていますが
それほど暑くはありません。
今は夏の名残と
秋の気配が混ざり合うような時期でしょうか。
「先日参拝してお祈りしているときに
近くの木にカラスがやってきてとまりました。
これって不吉なことなんでしょうか?
それ以来気になっています」
というご質問を昨日いただきました。
ご本人さまの了解を得て
こちらで書かせていただきます。
カラスは不吉の象徴
と思われている節があります。
ゴミ置き場を荒らしたり
ときには人間を攻撃もしたり
何より姿が真っ黒ですので
黒=闇
という感覚からも
そのように思われているのでしょうか。
ただし街中で見かけるカラスはさておき
神域で出会うカラスは立派な神使なのです。
そばに寄ってきた場合は
歓迎の挨拶ですから
これはとてもありがたいこと。
私も何度もこのような経験はありますし
少し前の記事でも
書いたと思うのですが
鎮守神社の御神木の前で祈っていた
私の頭上にやってきて
私が思わず目線をやりますと
枝をつつき始め
一枚の葉を落としました。
ひらひらと落ちてきた葉は
見事私の手の平に収まり
「それをしばらく持っておくとよい」
というメッセージも
同時にいただいたのです。
基本
神域に居る生き物は
神さまの波動を有しています。
そして目の前に現れたり
近くに寄ってきた場合は神使ですから
歓迎のサインです。
カラスも
もちろんそう。
安心されてください。
カラス 鳩 鳥 セミ 蝶
ヘビ 亀 猫 etc…
神域ではいろいろな生き物
にあうことがありますが
そこに神さまの波動を感じるのも
参拝の楽しみのひとつといえるでしょう。