こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
朝方は晴れていましたが
次第に雲が多くなってきました。
暑さがやわらぎ
過ごしやすい一日といえます。
※
本日メールをいただきました
千葉県習志野市在住のKさま。
いただいたアドレスに誤りがあるため
こちらからの返信が届けられません。
ご確認くだされば幸いです。
さて
神社においての写真撮影についての
ご質問も時折いただきます。
これまでにも
書かせていただいていますが
参考にしていただけたら幸いです。
このブログにおいても
私が撮影したもの
皆さんからいただいたもの
神社の写真を載せています。
基本的には神社で写真を撮られましても
問題はありません。
撮ったことで
神さまがお怒りになる
ということはありませんので
安心されてください。
神さまは本人の志や思い
そしてそれに伴う
行動や所作を見ておられますので
写真を撮られることに対しては
寛容です。
ただし礼儀は必要ですし
無礼な撮影やいきすぎた行動は
眷属がたいへん怒ります。
そこはおおいに注意が必要です。
撮影にも感謝の思いと
謙虚さが求められるのです。
社殿内での撮影はNGです。
写真撮影でトラブルになるのは
人間対神さまではなく
人間対人間のときでしょう。
神社によっては
境内の写真撮影一切禁止
のところもありますし
立札や貼り紙などで
その事が記してあったりします。
やたらと禁止事項の貼り紙や立札がありますと
威圧感がありますし
やりすぎ
と感じることもありますが
それはその神社の宮司さまの
お考えでされていることですので
あなたにはあなたなりの
考えがありましても
それを無理に押し通してトラブルになるのは
馬鹿げています。
そういう神社では
素直に指示に従うようにしましょう。
私は初めて参拝する神社さまで
写真を撮らせていただくときには
お祈りの最後に
「これより境内 ご社殿の写真を撮らせていただきます。
ご無礼お許しください」
と唱えています。
写真を撮られることでお怒りになる神さまは
まずおられないとはいえ
上記の言葉は
神さまに対する礼儀です。
参拝の所作をはじめ
礼をつくす
その思いに神さまは感応されますから
唱えておかれたほうがいいでしょう。
社殿の真正面からは撮影しない。
参道の真ん中に立って撮影はしない。
神さまの真正面からカメラを向ける行為となる
正中からの撮影は避ける。
これらも同様です。
神社参拝においては
参拝作法をはじめ
「丁寧を心がけておいて損はない」
と思いましょう。
なお
商用利用で境内の写真を
撮影されるときは別問題ですので
社務所において
しっかりと許可を取られてください。
よろしくお願い致します。
ただの写真撮影ならば
一般の神社さまなら
ほとんど大丈夫なのですが
撮影をしてはいけない
神域というものもありますし
そういう場所では
「これより先は撮影禁止」
というように
案内板があることが多いですから
必ずそれは守りましょう。
たとえ案内板がないときでも
直感で
「ここは撮影はしないほうがいいな」
と感じられたら
その思いに素直に従いましょう。
上記
参考にされてください。
神社における写真撮影などについては
他の考え方をされている人も
多くおられると思います。
それらを否定するものでは
けっしてありません。
書かせていただいたことは
あくまでも私の見解であることを
一言添えさせていただきます。