こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
八月に入りました。
月初は気が引き締まる思いがします。
とくに下半期に迎える月初は
ひと月ひと月が
年の瀬を近くに感じながら迎えますので
背筋が伸びるといいますか
気合が入ります。
今日の私もそうでした。
昨夜 仕事部屋から見上げた
雲間に漂う月は風情がありました。
ほぼまん丸でしたので
「もう満月なのかな」
と暦を見ましたら
明日がそうでした。
今はなかなか他の事に気がいかない
そんな状態なのだと知らされます。
ひとつのことに集中しますと
そうなるのは昔からそうでした。
職人気質といいますか
鑑定も同じだと私は感じています。
夜中の三時頃に目が覚めますと
窓の外から雨音が伝わってきました。
寝床に横になりながら
「やっと降ったか・・・」
と
安堵に近い思いに充たされます。
起床しました時には
すでにやんでいましたが
いいおしめりとなったでしょうか。
窓を開けますと
涼しげな空気が流れ込んできます。
午後には雷が鳴りだし
いっとき嵐のような雨が降りました。
浄化と共に
街中が清められていくようです。
気持ちがいいですね。
一週間後の八日には立秋を迎えます。
暦の上では秋。
今年の夏はたいへん暑く
残暑も厳しそうですが
徐々に雲の流れや肌にあたる風に
秋の気配を感じられるようになるでしょう。
それが楽しみな頃です。
それでは皆さまには 良き八月となりますように。
お子さまにとっても
素敵な思い出が残る夏休みとなることを願っています。