ゴミひとつ残さない事 | 幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

しっかりと神さまから応援していただける、
最高の神社参拝の仕方を教えます。
各種開運法も随時アップ!

こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。


梅雨も明け

また厳しい暑さが戻ってきたでしょうか。

熱中症にはくれぐれも注意されてください。



今日は久しぶりに

ネットのニュースなどを眺めていました。


夕飯の食事中に
テレビから流れてくるニュースでも
ありますように

山での滑落事故や
川での痛ましい事故が増えています。


これから夏のレジャーで
山や海に行かれる人も多いと思うのですが
ほんとうに気をつけられることを願います。

このブログでもお伝えしてきましたように

お盆の時期や土用の期間などは
特に要注意なのです。

この期間は本来ならば


「やめておいた方が良い」


というレベルなのですが

山に立ち入ることや
川で遊ぶことは

海以上に危うさを伴うのです。


山や川には
神さまとは違う存在がおり

これはけっこう恐かったりしますから

立ち入ることを許さなかったりも
するのです。


現代はその境界線ともいえる
領域を超えて

人間がどんどんと立ち入り
汚している現実がありますから

かなり怒っているだろうと
容易に想像がつきます。


他人の家に
土足で上がり込んでくれば
誰もが怒るように

私たちは知らず知らずの内に
これと同じような事を

その領域の存在に対してしているのです。


神さまでもなく

人間でもなく

幽霊でもなく

動物霊でもなく


そのまた別の存在が
日本には多くいます。

特に山間部はそうですから
気を付けねばなりません。










山や川にレジャーにかれる方々は

天然塩をひとつまみ
白い半紙などに包んで
ポケットなどに忍ばせておきましょう。

天然塩には穢れを浄化し
魔を跳ね返す力もありますから

もしものときに
あなたの身を守ってくれる
ことにもなるでしょう。



私は京都の伏見稲荷大社で

神域全域を子供の頃の遊び場として
育ちました。

稲荷山は標高233mに過ぎませんが

それでも


「ここからはこれ以上立ち入っては駄目だな」


という場所に

子供ながらに気づいていたものでした。


全ての山がそうではありませんが

多くの山には今でもそういった
目に見えぬ境界線があるのです。


昔の人はそれを知っていましたし

目印のような祠などで
知らせてくれていたのですが

時代も流れていつしかそれが
わからなくなってしまっています。


そして現在はその境界線が
どんどん下へ下がってきているのを感じます。

それが山の存在からの返答でもあるのでしょう。



登山が駄目


と言っているわけでは
けっしてありません。

その点は誤解のないように願います。

ただあまりにも人が入りすぎ
汚しすぎてしまったという現実は否めません。


山へ登山にレジャーに行かれる方々は
ゴミひとつ残して来てはいけません。

あたり前のことですが
それが出来ていない人が多いのです。

そして一般の方々は
石や木なども持ち帰らない方が賢明です。

それは神社の神域と同じ

と捉えられたほうがいいでしょう。


謙虚さを忘れず

良き夏の思い出を作られることを願っています。









産土神社鑑定 ご依頼はこちらから

プロフィール


2023年 8月の開運参拝日は

8日  立秋(りっしゅう)

23日  処暑(しょしょ)

になります。


縁(えにし)ある

神社の鳥居をくぐりましょう