産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
二十四節気の小雪(しょうせつ)
を迎えました。
付近には高い山もなく
雪景色を目にすることは
できませんが
朝から冷え込んでおり
冬の到来は感じさせられます。
今朝は暖房のスイッチを入れました。
仕事部屋の窓越しに映る景色には
小雨で雲に覆われている
からでしょうか
物寂しさが漂います。
音も静かで
どことなく正月三が日のような
気配に
錯覚さえおぼえます。
さて
年内も残すところ四十日。
ラストスパートに入っています。
この時期の過ごし方が
いかに大切であるかは
多くの方々が
理解されていることでしょう。
ここでどれだけがんばれるか
本気になれるかで
大晦日の時に
見える景色が変わります。
もちろん
新年を迎えた時の気持ちにも
雲泥の差が出ることでしょう。
開運
幸運を呼び込むためには
それらを増やすことより
マイナスの部分を
減らすことの方が大切です。
夢の実現に
運気アップに
ブレーキをかけているものは
何だろう・・
そこに意識を集中し
改善していくことが求められます。
それがあってこその開運です。
人間は生きていく上で
たくさんの失敗を重ねますが
それはそれほど
問題ではありません。
失敗は学びとなり
魂を成長させますし
同じ失敗さえ
繰り返さないことを心がければ
むしろありがたい経験と
成り得ます。
それよりも
なによりも
減らしていきたいのは
後悔です。
「あのときに ああしておけばよかった」
「どうしてしなかったんだろう」
「ひと月前からしておけば・・」
この思いが
湧き上がらないようにすることです。
私たちは
今という時を生きています。
過去には戻れませんから
後悔だけはどうしようもありません。
行動を起こして
消化するしかないのです。
年内四十日
後悔しないように
日々を密に過ごしましょう。
自信のない方は前日の夜に
次の日にやるべきことを
紙に書いておくことを
お勧めします。
そして一日一日
それらを必ずやり遂げ
小さな達成感を
積み重ねていくのです。
それらは大きな自信となりますし
行動力も育ててくれます。
最初から大きなことを
目指そうとはせず
コツコツと確実にいきましょう。
それには今は
最適な時期ですから。
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