産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
午前中には一時
晴れ間も広がりましたが
午後からはずっと曇り空。
肌寒い気配が漂います。
今日は夜から雨となり
二十四節気である
小雪(しょうせつ)の明日も
しばらくぶりの
雨の一日となりそうです。
私の趣味といいますか
息抜きというか
仕事の休憩時間に
女子ゴルフ中継を少しだけ見ます。
家内はゴルフをしますが
私はまったくやらず
画面に映る
ゴルフ場の緑の景色を
眺めているだけで
癒しになったりもしています。
宮里藍さんと共に
今の女子ゴルフブーム隆盛の
功労者は間違いなく
横峯さくらさんだと思うのですが
その横峯さんが
来季の出場権をかけて
QT(予選会)に出場されるとのこと。
少し驚きました。
そして
「息子が小学生にあがるまでに
永久シードを獲れるように
頑張りたいと思います」
と決意を述べられたことに
さらに驚きました。
横峯さくらが来季日本ツアー本格復帰へ「永久シードを獲得するため」
永久シードは
30勝をした人に与えられます。
過去の達成者は6人。
横峯さんはこれまでに23勝。
あと7つ
勝たねばなりません。
それをご子息が小学生になるまでの
6年間で達成したい
と仰られているのです。
スポーツの世界では
世代交代がすごく早く
ゴルフ界もその例外ではありません。
現在は20代前半の選手が
毎試合のように勝っており
実績のあるベテランでも
優勝争いにすら中々からめない
状況となっています。
一つ勝つのでさえ難しい現状。
常識的に見れば
35歳の横峯さんがこれから
7勝もするのはたいへんきびしいです。
夢物語
といわれても
仕方がないかもしれません。
このニュースを見て
「無理にきまってるだろ」
と
鼻で笑う人もいることでしょう。
ただ
先日の横峯さんと旦那さまの
ドキュメンタリーも拝見しましたが
横峯さんはいたって本気です。
他人やまわりが何と言おうと
強い思いと手応えがあるのです。
これはとんでもないことを
達成してしまう人に共通の概念。
世間の常識は
自分の常識ではない
ということ。
夢の達成は
常識を超えたところにある
そこにアクセスして
進んでいかれるのです。
いや
かっこいいですね。
今後もすんなりとはいかず
幾つもの大きな壁も
やってくると思うのですが
その挑戦する姿を見ていきたいですし
心から応援します。
人間は
心さえ老けなければ
幾つになってもチャレンジできます。
結果はどうであれ
後悔しない人生を
私たちも歩んでいきましょう。
失敗とは 結果ではありません。
チャレンジしなかった人のことですから。
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