産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
東京は雨が上がり
空が少し明るくなりました。
それだけでも
受けるエネルギーの
違いを感じます。
九月に入り
政治も大きく動き始めました。
来年の五黄の年に
どのような形で迎えるのか
静観していきましょう。
夕飯時に
チラッと眺めていたニュースで
インタビュアーが
街を歩く親子連れに
「今 何が一番したいですか？」
と
7～8才くらいの女の子に
マイクを向けました。
女の子は
「旅行に行きたい」
と小声で呟きます。
私も思わず
「旅行か・・」
という思いにかられます。
昨年の春先より始まった
現在の状況により
旅行などに自由に行けなくなり
不自由を強いられることとなりました。
これは旅行にかぎった
ことではありません。
私も思い返せば
最後に関東圏を出たのは
2018年の5月で
このときは息子の結婚式で
大阪と京都に二日間。
それからもう
三年と数ヶ月が経とうとしています。
こう書きますと
自粛をきっちりと
守っているようですが
とくにそれを
意識してのことではありません。
結果的にそうなったのは
必要性や
気分的なものも大きいのでしょう。
こういう書き方をしますと
叱られるかもしれませんが
旅先で
マスクをしてまで歩きたくは
ないのです。
するくらいなら
旅行そのものをしません。
私はそうです。
先ほど三年前の
ブログの記事を見返していました。
あのときは
初日が息子の結婚式
夜に京都に移動して
次の日に
神泉苑 清明神社 北野天満宮
と周ったのでした。
私と家内はホテルから歩いて
清明神社に参拝した後
そこからタクシーで
北野天満宮さまへ。
車中で家内と
「お腹がすいたねー」
「先にお昼にしようか」
と交わし
「運転手さん どこかご存じですか」
と尋ねたところ
「それでは上七軒にお連れしますわ」
ということ。
「ここは美味しいでっせ」
と案内していただいた洋食屋さん。
グリル 彌兵衛（やへい）
お店の雰囲気も接客も良く
料理もたいへん美味しかったです。
食後は上七軒を歩き
北野天満宮さまへ。
東門からの参拝。
二日間だけの滞在でしたので
慌ただしかったのですが
それでも
ありがたいひとときでした。
これから涼しくなってきますし
こうして記憶をたどりながら
書いていますと
旅行にも行きたくなります。
もう以前のような生活が
そのまま戻ることはありませんが
皆さんが望んでおられるように
自由にその地へとおもむき
そして気兼ねなく
歩きたいものですね。
来たる新年こそは
そのようになることを
願っています。
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