京都・五山の送り火から | 幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

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こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。


お盆が終わり

空気も普段の気配へと
戻っています。

皆さまにとって

いいお盆の期間と
なったでしょうか。


私はお盆の期間も
何処かへ行くという事はなく

お墓参りに行ったくらいです。


昨日は夕方に母の処へ行き
送り火を焚き

お仏壇で経や真言などを
唱えさせていただきました。

その後は
母の話し相手です。


私は神さま事を
生業とさせていただき

古神道の学びを始めて
30数年が経ちますが

同時に仏さまの世界のことも
その道の師の元で学び
今日まで深めてきました。

真言の研鑽なども
20数年に渡ります。


仏さまと神さまは
陰と陽


私のような仕事をする人間は

どちらか一方だけを
学び続けてもやはり偏りが出ます。

どちらの世界に身を置くにしても

双方の学びと修行が必要なのは
言うまでもありません。

ゆえに修行はこれからも
生涯続きます。


昨夜はBS11で

KBS京都の

「京都五山送り火 2021生中継」

が放送されましたので

ソファーに座って
観てました。


こういう状況下ですので
ピンポイントだけの点火
なのですが

意識がその一点に
集中するためでしょうか

かえって炎が
神々しく感じたのです。


部屋の電気を消して

時おり手の平を
画面の炎にかざしながら
呼吸を整えていますと

浄化を受けているのが
わかります。


ほどなくして
身体がすこぶるリラックスし
眠気がやってきます。

寝るのは
踏みとどまりましたが

画面を通しての
神仏さまの気と祓いを受け
全身マッサージをしていただいたような
心地よさがありました。

炎の御力は
やはり素晴らしいですね。



神や仏は

人の心に宿るもの


状況が厳しくとも

心に平和を宿すことはできます。


今の環境下において
どれだけ穏やかに日々を過ごせるか


思いやりと
感謝の思いで

柔らかな精神でいられるか


イライラも不安も


それらは与えられたものではなく

自分自身の心が生み出したもの。


同じことを経験させられても
心の状態一つで

見える景色が変わってくるのです。


全ての経験はそのことに
気づくための

ギフトともいえるでしょう。


皆さまが日々を穏やかに

笑顔で過ごされることを
願っています。








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プロフィール


2021年 8月の開運参拝日は

7日  立秋(りっしゅう)

23日  処暑(しょしょ)

になります。


縁(えにし)ある

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    著書 2019年3月発売 現在3刷 飛鳥新社