いずれは誰もが見送られて | 幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

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こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。


東京はお盆に入り
二日目を迎えました。


私は昨日は午後四時過ぎに
迎え火を焚き

そしてお仏壇でお祈りした後
家内と二人で出かけました。


向かった場所は

葛飾区の四ツ木斎場。


7月8日に旅立たれた

家内の友人の通夜でした。


車で向かう途中

晴れていましたが
黒い雲もあり

ほんのひとときですが
降り始めました。


太陽が差し込んでいる
中での雨。

狐の嫁入りです。


旅立たれたS子さんは
家内の親しい友人でしたが

私も何度かお会いした
ことがありました。

とてもユーモアのある
素敵な女性でしたので

話していても
ほんとうに楽しかったものです。


長い闘病生活でしたが
その辛さを微塵も見せることもなく

いつも笑顔で
明るく振舞っておられたので
病気であることが
わからないほどでした。


私が最後にお会いしたのは

3年前の2018年3月に

三人で亀戸天神さまの
梅祭りに行ったとき。


境内のベンチで
いっぱい話をしましたが

話足りずに
近所の船橋屋さんにいって

更に話に花が咲いたのが
思い出されます。


家内はその後も
何度も会っていますが

私はこのときが最後になりました。







この頃は

とても賑わっていましたね。















S子さんは
家内の親しい友人でしたが
年齢はずいぶん下で

まだ40代半ばの若さでした。



人生は

長く生きることも
素晴らしいことですが


どう生きたかが

もっとも大切なこと。


寿命

と言ってしまえば
それまでなのですが


それでも自分よりも
ずいぶん若い人の旅立ちを
見送るのは

辛く

せつないものがあります。



年齢を重ねるということは


同時に

多くの別れを
経験するということ。


悲しみの分だけ

自身の人生に
責任を感じます。




亀戸天神さまの梅祭りで
S子さんの愛犬あんずちゃんを抱く私




S子ちゃん

楽しい思い出をたくさんありがとう。


来世でまた会いましょう。






 
    著書 2019年3月発売 現在3刷 飛鳥新社
   


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2021年 7月の開運参拝日は

7日  小暑(しょうしょ)

22日  大暑(たいしょ)

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