参拝作法には心の全てが現れる | 幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

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こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。


五月も早

月半ばを迎えようとしています。



先日
鎮守神社で参拝していた
ときのことですが

参拝を終えた後に

他の参拝者の方々の作法を
しばらく見ていました。


こういう仕事柄でしょうか

皆さんが
どういう作法で参拝されているかが
やはり気になってしまいます。








意外なのは

多くの方々が
手水舎を素通りされていく
ということ。


今はコロナの影響で
手水が使えなくっている
神社さまも多いのですが

私の鎮守神社である
葛飾八幡宮さまでは

柄杓はしまってありますが
ありがたいことに
手水が使えるようになっています。

それでも多くの方々が
手水を使わずに
そのまま拝殿へと向かわれます。


見ているかぎりでは

手水を使われていたのは
三割くらいでしょうか。


手水は身を清める
大切な場所。

使える神社さまでは

ぜひ
立ち寄られてください。


それと拝殿における作法ですが

皆さんがお賽銭を
投げ入れておられます。

こちらはほぼ
全員でした。


中には
上から投げ入れておられる
男性の方も見受けられ

これには驚いてしまいます。

どういう理由なのでしょう。


神社でのお賽銭ですが

これは近世になってから
できたものです。


それまでは神さまに
お供え物を捧げていたわけですが

一般の方々が
手軽に参拝できるように

お賽銭という仕組みができた
側面があります。


ということは

お賽銭はお供え物の
代わりですから

お賽銭を投げるという行為は
神さまに対してお供え物を
投げているのと同じともいえます。


どうでしょう。

そう思いますと
お賽銭を投げる気には
ならないのではないでしょうか。


お賽銭は手の平からそっと

落とすように入れましょう。



神社参拝での作法というのは

全てがご自身の心の現れです。


拝殿における一礼なども

チョコンと
頭を下げるのではなく

ゆっくりと深く
上体を90度倒します。


参拝では

神さまへの礼をつくす

という心を育てることが
大切ですから

その思いで鳥居をくぐりましょう。


素敵な参拝となりますように

心からお祈り申し上げます。





 
    著書 2019年3月発売 現在3刷 飛鳥新社
   


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5日  立夏(りっか)

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