前世を知りたい思いとは | 幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

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こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。


彼岸明けの今日

東京はいいお天気に恵まれています。

穏やかな七日間のお彼岸を
過ごされたでしょうか。



さて

日々様々なご質問や
ご相談のメールをいただくのですが

前世に関するものも
頂戴しています。


「前世を知るにはどうすればいいですか?」

「産土神社参拝を続けていると
 前世がわかるようになりますか?」

「前世リーディングをしても大丈夫でしょうか?」


前世に興味を持つという事。

それ自体は
悪いことではありません。

人間は見えない世界のことは
多かれ少なかれ興味があるはずです。


少なくとも前世に興味がある人は


「人間は生まれ変わる」


という輪廻転生を
信じておられることになりますから

それは良いこと
といえるでしょう。


ではその上で

前世を知る必要が
あるのかどうかです。


現在はコロナ渦でもあり

対面のカウンセリングなどは
ほとんど出来ない状態ともいえますが

前世リーディングや
誘導催眠などで

依頼者の前世にアクセスするという
ことをされている方もいます。


その能力が
どこまで信用できるのか

という疑問はさておき

ただひとつ
確実に言えることは


人間は前世の記憶を持たずに
生まれてきている



という事です。
(ごく稀に持っている人もおられます)


「あなたの前世は ~国のお姫さまでした」


というような
リーディングを聞いて

喜ばれるようなことも
あるかもしれませんが

現実的な前世というものは
もっと生々しいことのほうが多く

時としてそれは
とても辛くもあり

背負い込むには
耐え難いものさえあったりします。

ゆえに神さまは

人間に前世の記憶に蓋(ふた)をして
新たな人生に送り出されている
部分もあるでしょう。


神さまがされる全てのことには
必ず意味があり

無駄なことは
ひとつも存在しません。

前世を知ろうという行為は

その神さまがされた蓋を
こじ開ける行為にも繋がると
私は少なからず感じていますので

他者の力によって
前世を知ろうとする行動は
お勧めはしていないんです。

場合によっては危険を伴いますから。


その人にとって
もし前世の記憶が必要ならば

あるとき自然と
よみがえることもあります。
(部分的にですが)


事実
私もそうでしたし

私の多くの知り合いを見ましても
それは同じことがいえるようです。


前世の記憶のことにかぎらず

全ての物事は
本人にとって必要だからこそ起こります。

それが正神からの導きです。


前世を知らずとも

前世の記憶というものは
今生において

いろんな場面で
顔を覗かせたりもします。


そこから必要なことを感じとり
日常で活かすことが

あなたがすべき事
といえるでしょう。


私たち人間には
たくさんの前世があり

そして数え切れないほどの
多くのご先祖さまのおかげで
今を生かしていただいています。


好奇心は生きていく上で
とても素晴らしい資質ですが

方向性だけは見間違わないように
日々を過ごされて欲しいと願っています。


大切なのは今であり


今をしっかりと生きること。

それを来世に繋げていくことです。


後ろを振り返らずに

前を見ていきましょう。




    著書 2019年3月発売 10月現在3刷 飛鳥新社

 
   


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4日  清明(せいめい)

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