産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
春のお彼岸二日目
東京は穏やかで暖かな一日です。
17日 彼岸入り
20日 春分の日 中日(ちゅうにち)
23日 彼岸明け
我が家では
お仏壇の花も新しいものに変え
お供え物をしています。
昨日は母の処でも
お仏壇を整えて
しっかりと経と真言を
唱えさせていただきました。
お勧めの真言は下記となります。
光明真言
オン アボキャ ベイロシャノウ
マカボダラ マニハンドマ ジンバラ
ハラバリタヤ ウン
光明真言は短いですが
素晴らしくパワーのある真言です。
真言宗だけでなく
宗派を選びません。
ぜひ
覚えておかれるといいです。
どの宗派のお寺に
参詣に行かれましても
唱えれば
ご先祖さま 仏尊さまが喜ばれますし
ご自身の祓いや浄化にも
たいへんな効果を発揮します。
真言は言葉自体に
大きな波動を宿していますので
唱えるときは
ぜひとも声に出しましょう。
言葉の響き自体が
聖なる音となりますので
仏さまの功徳を
大いに受け取ることになるでしょう。
お彼岸に入りますと
あの世の扉が開きますので
祈りも普段より届きやすいです。
そしてあちらの気配が
現世と混ざり合うような
感覚がありますが
霊感の強い人には
御霊の気配や匂いまでも
感じとることができるようです。
このお彼岸の期間中に
お墓参りに行ければベストですが
行けない方は
ご自分の家で
線香を灯しましょう。
やり方としては
部屋の中で正座をされて
菩提寺の方角に向かい手を合わせ
「とってもありがたい
我が家に連なる全てのご先祖さま
いつもお見守りいただきまして
ありがとうございます」
この言葉に
ご自分のお気持ちなどを足されて
ご先祖さまに
感謝の思いを届けましょう。
行きたくとも
いろいろな理由から
お墓参りがかなわないご家庭は
たくさんあるでしょう。
コロナの影響もあり
移動も難しい時期です。
こういう時には
無理せず出来る範囲で。
たった一本の線香の煙であっても
ご先祖さまへは大きな供養となります。
ちなみにですが
線香は煙がとても重要で
現在は煙がほとんどでない線香なども
販売されていますが
霊的な世界からいいますと
煙はとても大切な役割を
はたしているんです。
ぜひともお線香は
煙が少しでも出るものを
使われることをおすすめいたします。
（ご家庭内で弊害がある場合は例外です）
それではそれぞれの形で
ご先祖さまに意識をむけ
供養していただける
七日間になればと願ってます。
いい時間を過ごされてください。
著書 2019年3月発売 10月現在3刷 飛鳥新社
 | 「あなた担当の神様」のみつけかた 1,200円 Amazon |