産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
予報よりも
暖かな一日となっています。
今日は天皇陛下の
お誕生日ですね。
心より
お慶び申し上げます。
陛下は1960年の2月生まれ
私は1959年の2月生まれですので
年齢は一つ違いです。
陛下はとても
お若く見えます。
6年前の丁度今頃ですが
その頃は
皇居近くのホテルのラウンジを
個人面談コンサルに使わせて
いただくことが多く
その日もコンサル後に
東御苑の大手門のところにきますと
テレビ関係や
一般の方々がたくさんおられたのでした。
テレビカメラは
一様に同じ方向を向いており
耳にマイクをした
私服警官の方々も大勢。
「何事なのかな・・・」
と思い
ひとりの警官の方に近づきに尋ねますと
「これから皇太子さまが皇居を一周
ランニングされます」
時間も
あと15分くらいで
通過されるとのこと。
それでこれだけ多くの方々が
おられたのでした。
後からわかったことですが
皇太子さまが皇居の外周を
ランニングされるのは
８年ぶりだったそうです。
見物人は
ひとつの場所に集められて
そのときを待っていました。
私はそのとき
「どうしようかな・・・」
と思ったのですが
せっかくなので待ってみることを
選択します。
ですが
一周されるのならば
なにもこんな混んでいる場所で
待つ必要はないわけで
私はそこから200メートルほど離れた
誰もいない場所で
ひとりで立っていました。
それから15分後ぐらいでしょうか・・
大手門の辺りが
賑やかになりはじめ
しばらくすると
数人のSPと思われる方々に
ガードされながらランニングされている
皇太子さまが近づいてこられました。
ほどなくして
皇太子さまが目の前に。
そのとき皇太子さまが
私を見られたので目が合います。
私は深く一礼します。
皇太子さまも
会釈を返してくだされました。
その距離
2～3メートル。
本の数秒のことなのですが
私は皇太子さまの
後姿を目で追いながら
「この距離で皇太子さまとお会いできるのは
今生では最初で最後だろう」
という思いにかられたのを
記憶しています。
それにしましても
普通に目の前を
ランニングしていかれたのには
驚きがありました。
数人のSPが付いているとはいえ
この近さです。
海外ではあり得ないでしょう。
それがとても新鮮であり
日本という国の素晴らしさを
感じずにはいられませんでした。
陛下はこれからますます
お忙しくなられることでしょう。
天皇陛下 皇后雅子さまの
日々のご健康を
心からお祈り申し上げます。
【全文】天皇陛下記者会見
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