手水が使えないときには | 幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

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こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。


今日は朝から
気持ちよく晴れ渡りました。

私は昨日はきつかった体調も
回復しています。




さて
参拝に行かれますと

手水舎が使えない神社も
多いです。


全国にある神社の数は
十万とも十二万とも言われていますが
その多くが無人の神社です。

おそらく八割以上を
占めるのではないでしょうか。


社務所があり
神職と巫女さんが常時おられて

境内も綺麗に掃除されており
手水の水も清々しい。








そういう神社はとても
素晴らしいですが

全国的に見れば
少数といえるでしょうか。


無人の神社は
地方などでは特に多いですし

多くの無人社を
ひとりの神職の方が
受け持っておられるというのも
珍しくありません。


そういった神社では当然のごとく
掃除が行き届かなく
手水(てみず)にも水がはられていません。

手水舎そのものが無い神社も多いでしょう。


現在ではコロナの影響もあり

手水を使えなくしてある神社も
たくさんあります。


神道(しんとう)では

「祓いに始まり 祓いに終わる」

と言われています。


神社参拝では
鳥居をくぐるときに
一度目の祓いをいただけ

そして
手水舎で二度目の祓い。

拝殿に鈴がある場合は
鈴を鳴らして三度目の祓い。
(鈴は呼び鈴ではありません)


神前での祈りを始める前には

こうして何度も
身を清めていただくことになります。


ただ

手水舎があっても
水が張られていない場合が
ほんとうに多いですし

水が張られていても

汚れていて
とても使う気にはならない。

そういうことも多々あります。


そういう場合には

祓戸大神(はらへどのおおかみ)さまを
お呼びします。

祓戸大神とは
祓い(はらい)を司る神さまのこと。


参拝に行かれて

手水舎がそのものが無い
または使えないときには
次のようにしてみましょう。


手水舎の前に立ち

二拝二拍手一拝します。


手水舎そのものが無い場合は

鳥居をくぐり
境内に入られましたら
されてください。

そして手のひらを合わせて
目を開けたまま


とってもありがたい 祓戸大神(はらへどのおおかみ)
我(われ)を祓え給い(はらえたまい)
清め給え(きよめたまえ)


この言葉をゆっくりと二度唱えます。

一度目を唱えたら
数秒の間をおいてから二度目を唱えます。

頭は

正式参拝で神職の方に大麻(おおぬさ)で

左 右 左 と

三回ふってお祓いしていただくときのように
少し低頭しておきます。

そして祓戸大神さまに
頭上で祓っていただいていると
イメージしましょう。

二度唱え終わりましたら
数秒の間をおき 

再度 二拝二拍手一拝をし 

それから拝殿に行き
お祈りします。


大きな神社などでは
祓戸社があるところもあります。

祓戸社がある場合は
先にそこで参拝してから
拝殿に向かわれてください。


上記の言葉は短いですから
ぜひとも覚えてしまいましょう。

覚えてしまえば
どこの神社に行かれましても
手水が使えないときに役に立ちます。


コロナの影響で
神社さまでは手水を使えなく
されていたり

いろいろと工夫もされています。


参拝する私たちが
上記の言葉を覚えて唱えられますと
祓いを受けられますので

この時期ぜひ
活用していただければと願っています。



    著書 2019年3月発売 10月現在3刷 飛鳥新社

 
   


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