雪を思うと記憶がよみがえる | 幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

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こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。


起床してすぐに


「積ってるかな」


と思い
カーテンを開けました。

そこに
雪景色はありませんでした。


雨がしとしとと降っており

残念な思いに充たされます。

やはり心のどこかで
雪を期待していたのでしょう。

幼い頃から
雪が降ると楽しくて
しかたなかったものですから

その辺りの精神性は
あまり変わっていないようです。


私は京都の伏見稲荷大社の
御山全体の神域を遊び場として
子供の頃を育ちましたので

四季折々の遊びを
山で楽しんだものでした。


雪が積もったときには
格好の斜面がありましたので

友達数人と
自作のソリを持っていき

何度となく滑り降りては
遊んだものです。


他にも

野球 釣り クワガタ採集

探検ごっこ 野イチゴ・椎の実とり


御山では一年中遊ぶには
事欠きませんでした。

今でもそうして遊んでいる子供たちは
いるのでしょうか・・・


時代も流れて

遊びそのものが
変わってしまいましたから

今はもう
そういう子供たちは
ほとんどいないのでしょう。


伏見稲荷大社は
御山全体が神域です。

子供の頃は
もちろんそういう意識は
なかったのですが

それを思いますと私は毎日
神域に身を置いていたことになります。

神さまも
ずっと見ておられたことでしょう。


あのときの悪戯坊主が

今はこういう仕事を
与えられているわけですから

不思議と言えば不思議

必然と言えば必然のような
気がしています。


幼い頃に
知らないながらも

神域で毎日過ごすことで

自然の尊さと
そこにおわします神々の存在を感じとり

そして
学ばされていたように思います。

随分と遠回りしたような思いも
無きにしも非ずですが

全ては
必要な時間だったのでしょう。


我が人生を振り返りますと

楽しいこと以上に
辛い経験のほうが
はるかに多かったと記憶していますが

そのおかげで
優しくもなれましたし

他人の心の痛みが
以前とは比べものにならないくらい
理解できるようにもなりました。

また
そうでなければ

今の仕事は務まりません。

全てはそれゆえの経験だったと
理解している私がいます。



明日25日は天神さまのご縁日

初天神ですね。


ご縁のある方は
鳥居をくぐっていただければと
願っています。

いい一日となりますように。




    著書 2019年3月発売 10月現在3刷 飛鳥新社

 
   


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