産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
今日までは暖かい東京ですが
明日は一転
冬の寒さが戻ってくるようです。
先日
学術誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」で
「アマゾンの熱帯雨林が50年以内に消滅する」
と発表されました。
アマゾン熱帯雨林「限界点」迫る
これは
森林面積の35％が失われれば
最終的な消滅につながるとみられている
臨界点を
早ければ来年にも
超える可能性があるとのことです。
アマゾンの熱帯雨林は
化石燃料の燃焼によって排出された
温室効果ガスである二酸化炭素（CO2）を
吸収する役割をになっているのですが
その能力が
現在急速に失われており
逆にアマゾンの熱帯雨林が
CO2の「吸収源」から一転して
「発生源」となりつつある。
そして2035年までには
その能力が完全に失われるとの見解です。
アマゾン熱帯雨林、2035年までにCO2吸収能力失う恐れ
もしこれが見解通りならば
ほんとうに大変な事態で
たった15年後には
地球にとっての主力の浄化装置が
無くなることを意味します。
遠い未来の話ではなく
たった15年後です。
今
コロナウイルスの影響で
世界はたいへんな状況を迎えていますが
これはやはり
人間が大自然に対して破壊を進めてきた
反射作用といえるでしょう。
地球上の全ての物は
バランスで成り立っていますから
大きな「負」を与えれば
与えたところに大きな「負」
が返ってくるのは当たり前のことです。
今回のコロナウイルスが
いずれ終息しましても
ここで国が
啓示に気づかず
変わらず自然破壊を進めていくならば
人類は今後も
より大きな「負」を
与えられることになるでしょう。
そうならないことを
願うばかりです。
2020年は
時代の転換期であり
凄く大切な一年であることは
理解していましたが
それは想像を超えて
最重要な一年となりそうです。
全世界にとってです。
この一年で
世界が手を取り合いながら
どの方向へ行こうとするか
それ次第で
今後の未来も大きく変わってくるのでしょう。
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