産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
東京は朝から
それほど雨脚は強くないですが
小雨がずっと降り続いています。
私は今日は一歩も外出せず
部屋に篭って
鑑定の仕事をしています。
ベランダには出てみましたが
肌寒いですね。
明日は一転
気温が20℃近くまで
上がるようです。
昨日
下記のようなお問い合わせを
頂戴しました。
ご本人さまの了解を得て
こちらで少し書かせていただきます。
「はじめまして。
愛知県在住の〇〇と申します。
近いうちに
産土神社鑑定を申し込ませていただこうと
思っているのですが
産土神社に参拝しますと
神様からのメッセージを受け取れる
ようになりますか？
私は霊感がないので
ぜひ受け取れるようになりたいんです。
ご教授いただればさいわいです。」
（一部抜粋）
産土神社に参拝すると
霊感が強くなるのか・・
それは私も統計をとっていませんから
何ともいえない部分です。
参拝を続けているうちに
霊感が強くなる人も
中にはおられるかもしれません。
ただ
言えることは
産土神社参拝と霊感とは
別物です。
そもそも
目的が違います。
産土神社は
参拝することで絆を結び
担当の守護の神さまに
感謝を捧げる場所です。
霊感アップを求めて
行くべき場所ではありません。
霊感を
求めることは危険です。
そもそも霊感の強さなど
生きていく上で必要ありませんし
むしろ生まれ持っての
霊感の強さなどは
日常生活で
かなり辛い部分もあります。
見たくないもの
聴きたくないものまでを
経験させられる。
それは
ストレス以外の何ものでもありません。
一般の方々が霊的能力を求めますと
心に魔物が入りやすくなります。
ときにはつけいられ
操られることも出てきますから
ほんとうに危ないんですね。
参拝ツアーなどで
神さまからのメッセージを
個人的に伝える
そういうパフォーマンスを
されている人もおられますが
こちらも同様にいただけません。
大抵が低級の存在と
繋がっているだけですので
そのメッセージに
信憑性はありません。
正神からのメッセージというものは
他人を通してではなく
ご本人のみに
降りてきます。
それは言葉とはかぎらず
ふとした気づきであったり
導きであったり
いろいろな形で
やってくることになります。
それに気づけるアンテナは
私たちは丁寧な日常を
心がけることによって
受信感度を
上げることができるようになるわけです。
守護神からのメッセージというものは
誰にでも
やってきています。
気づけるようになるには
「メッセージを受け取りたい！」
まずはその欲を
捨てることから始まります。
清き思いで
感謝の参拝を続けていきましょう。
日々の生活を大切にし
たとえ今が
どのような環境であろうとも
生かされていることに
喜びを見出しましょう。
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