控えることで見えてくる世界 | 幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

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しっかりと神さまから応援していただける、
最高の神社参拝の仕方を教えます。
各種開運法も随時アップ!

こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。


二十四節気の
啓蟄(けいちつ)を迎えています。


今朝は少し冷え

お昼過ぎからは
強風が吹き荒れました。


啓蟄には


冬ごもりしていたいろいろな虫が

地下から地上にはい出してくる頃


という意があります。


まだ

暖かい日と寒い日が
交互にやってきていますが

二週間後には春分となり

暖かな日差しに包まれますのも
もうしばらく

といったところでしょうか。

天一天上期間は明日までです。



昭和の頃の情報源と言えば

テレビと新聞が主でした。


今はSNSがあり

パソコンやスマホで
世界中の情勢が誰でも瞬時に
知ることができるようになりました。

それはとても便利であり

情報量も
ひと昔前とは比較にもなりませんが

その情報が
重くのしかかり

必要以上に
不安にかられている人も
多いことでしょう。

なぜなら最近の目にする情報は
暗いものばかりだからです。


少し
ニュースなどを見るのを控えてみる。

それも
いいような気がします。


情報に振り回されず
丁寧な生活を心がけることで

心も身体も
整ってくることでしょう。


今回のウイルスは

世界中で自粛

外出などを控えることを
余儀なくされている

そういう状況を思いますと


外へ 外へと求めるのではなく

原点に戻れ




そういう大自然からの
啓示も感じます。


自然を大切にし 敬い

土地の神々に感謝しながら
謙虚に日々を送る。

本来の日本人は
そういう姿が基本としてあったはずです。


時代が変わろうとしている今

「それを取り戻しなさい」

そう言われている気がしてなりません。


便利さを追い求めれば
きりがありません。

それはほんとうに
必要でしょうか。

常に何かに
追い立てられているような

そんな気がしませんか?


私も家内も

質素に生活しています。


夕飯などは


「何食べる?」


「あるものでいい」


という会話が常となりました。


元々
物欲があまりない二人ですが

それでも
日々を平安に過ごせることに

かけがえのない
幸せをおぼえています。


足るを知る


本当の豊かさは
物では埋まりません。


生かされているということ

経験できるということ

人の役に立てるということ


それらに
感謝の思いが見出されば

心が渇望することなく
充たされます。


こういうときこそ

落ち着いて
日々の暮らしを見直しましょう。


必要な物は

もうすでに全て揃っていることが
感じられるかもしれません。






   ◇著書 2019年3月発売 10月現在3刷 飛鳥新社

 



プロフィール

産土神社鑑定


2020年 3月の開運参拝日は

5日  啓蟄(けいちつ)

20日  春分(しゅんぶん)

になります。


縁(えにし)ある

神社の鳥居をくぐりましょう




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