忠臣蔵 高輪泉岳寺義士祭 | 幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

しっかりと神さまから応援していただける、
最高の神社参拝の仕方を教えます。
各種開運法も随時アップ!

こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。


今日は朝から
素晴らしいお天気でした。

私は午前中に母のところに寄った後
少し散歩してきましたが

風もなく
暖かかったですね。



90歳の母は
食欲旺盛。

身体の不具合も全く無く

月に一度健診にうかがっている
お医者さまも驚くばかりです。

元気が何より。



今日は12月14日。

日付を聞いて
ピンとくる人は

年配の人ばかりでしょうか。


元禄15年(1702年)12月14日の深夜

赤穂浪士47名が

本所松坂町の吉良上野介邸に押し入り
上野介を殺害して主君の仇を討ちとった日です。


この事件は

「忠臣蔵」として

現在まで語り継がれています。


今日は高輪の泉岳寺で
義士祭が行なわれました。

これは毎年この日に行なわれ

全国から多くの参拝者が
赤穂義士・四十七士の墓所に訪れ

ひとつひとつのお墓に
線香をたむけます。


この日は終日
参拝者が途絶えません。

泉岳寺の参道では
多くの露店で朝から多くの人で賑わいます。


そして15時頃になりますと
泉岳寺に赤穂義士に仮装した「義士行列」が到着。

浅野内匠頭の墓前で一同が集まる様子は
この日一番の見どころ。

私も以前に
一度見に行ったことがあります。




         (写真はお借りしました)



現在でも忠臣蔵のファンはとても多いです。


私も毎年のように

この時期に放送されるテレビの忠臣蔵を
楽しみにしていたものでしたが

時代劇が地上波から
どんどんと消えてなくなり

忠臣蔵の放送がなくなって
何年経つでしょうか。


私も含めて

多くの時代劇ファンが
ガッカリされていることでしょう。


お金がかかって視聴率も
あまりとれないから

テレビ局も
制作されないのかな。



317年前に

現実として
このようなことがあったということ。


赤穂浪士四十七士の一人
大石主税(おおいしちから)は

討ち入りの翌年・元禄16年(1703年)2月4日

松平定直屋敷内において切腹となりました。

享年16才。


それを思うと

今は幸せな時代ですね。


と言って

いいのかどうか・・




現在の吉良邸跡です。








中には小さなお稲荷さまと
「首洗い井戸」

そして吉良邸の
見取り図などがあります。


今はこの場所に
記念碑的な一角として
残されているのですが

当時は今の
86倍もの敷地があったそうです。


吉良邸の見取り図を見ましても
それは広大で

赤穂浪士も
吉良上野介を見つけ出すのは

それは容易ではなかっただろうと
想像できます。


















それでは素敵な週末を
過ごされますように。


昨日より
「正月事始め」期間に入りましたから

大掃除には最適です。


始めましょう。







 
      著書 2019年4月発売 10月現在3刷




プロフィール

産土神社鑑定


2019年 12月の開運参拝日は

7日  大雪(たいせつ)

22日  冬至(とうじ)

になります。


縁(えにし)ある

神社の鳥居をくぐりましょう




ペタしてね