産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
今日は先勝日（せんかちび）
午前中は吉ですので
私は私用もあり朝から外出していました。
明日は年内最後の満月となります。
そして明後日は 「正月事始め」
「正月事始め」では
13日から～28日の間に
新年を迎えるお正月の準備を
整えるわけです。
大掃除はもちろんのこと
玄関用のしめ縄や
鏡餅などを用意して
歳神（としがみ）さまを
お迎えします。
それを面倒くさがったり
興味がなかったり
「そんなのしたって意味ないでしょ」
何を選択するかは
ご自身の自由ですから構わないのですが
守護や開運を意識して過ごすことが
日本という国の生活では
とても合っていると思います。
福の神さまを
心からお招きする。
神社の神事に
参列することもそうなのですが
神仏のことに関わるときには
けっして疑わず
素直な心と
謙虚な思いが一番なんです。
そして何事も
日々生かしていただいているという
感謝の思いで取り組めば
たとえ気付かずとも
神仏の波長と感応し
後押しをいただけることになるでしょう。
しめ縄や鏡餅など
用意したことがないというご家庭では
スーパーで売られている
物でもいいですから
まずは始めてみませんか？
お部屋の空気と
心の状態の変化を
感じていただければと思います。
そして自然と
年々グレードアップしていけばいいんです。
中国産のしめ縄よりも
国産のもの
ビニールのパックに入って売られている
鏡餅よりも
お米屋さんや農家で
心を込めて作られている鏡餅
を購入する
というように。
お餅は元々
神さまに捧げる神聖な食べ物。
お正月に歳神さまに供えたものが
鏡餅の起源とされています。
過ぎ行く年を感謝で送り
来たる新年を
笑顔で寿ぐ（ことほぐ）のが
鏡餅です。
これから年の瀬に向けて
どこのご家庭でもますます忙しくなりますが
本年もこの時期を
平安に迎えることができた事に
感謝の思いで
過ごしていただければと願います。
しっかりとお祭りなどをして
一味違った新年を迎えるのも
とてもいいものですよ。
ぜひ。
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