産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
８月１５日
終戦記念日を迎えました。
７３回目となり
平成では最後となります。
退位を来春に控えた天皇 皇后両陛下は
平和への深い思いを胸に
全国戦没者追悼式に臨まれました。
現在は
戦後生まれが８割を超えたといいます。
次の世代に伝える方々が少なくなっていくなか
この７３年間
平安に過ごせましたことが
どれほど恵まれているかを感じずにはいられません。
日々の多くの愚痴や不満なども
それはそれを言える
平安な日常があってこそのこと。
それほどに戦後生まれの私たちは
恵まれた環境の中で生かされています。
「先生 私ツイテないんです・・」
コンサルなどの面談で
こう仰るとき
「日本に生を受けている時点で充分ツイテますよ」
とお答えすることがあります。
不満が言えるということは
とても余裕があるということの
裏返しといえますから。
私は今日も
母の部屋の仏壇で経を唱えたあと
鎮守神社に参拝してきました。
参拝に来ることができる・・
ただそれだけで
感謝の思いに充たされます。
お盆もそろそろ
終わろうとしています。
皆さまも
穏やかな期間であったでしょうか。
平和を願い
それに少しでも貢献できればと
切に思います。
私の役割として
ひとりでも多くの方々が
ご自分に縁ある
産土神社や鎮守神社の参拝を通して
豊かで平安な心を
育てていかれることを願っています。
