産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
2018年度上半期最後の今日
東京は猛暑日となりました。
いや ほんとうに暑いですね。
私は朝早くから
掃除に精を出しています。
まずは東側の窓を
ピカピカに磨き上げ
その後は玄関の拭き掃除。
盛り塩の交換。
そして最後は
神棚の大掃除。
神棚の掃除は
簡単なのは時おりしているのですが
神棚を下ろして
解体しての本格的な掃除は
6月末と12月末の年二回しています。
年末に一度だけ
というご家庭も多いと思うのですが
半年でけっこう
埃もたまりますし
私は自身の夏越大祓の神事のときにあわせて
やっています。
我が家の神棚の中の御神札は
こういう形で納めてあります。
真ん中には
神宮大麻と神楽大麻を重ねて。
神宮大麻は
伊勢神宮でいただける角祓大麻（かくはらいたいま）を。
その後ろに
内宮神楽殿において神楽を奉納したときに授与された
神楽大麻を重ねます。
神楽大麻はたいへん大きく
厚みもありますから
神棚にお納めされるときは
この御神札が入る神棚かどうかを
調べておきましょう。
向かって右側には
私の産土神社の御神札を。
向かって左側には
私の鎮守神社の御神札をお納めしています。
神社庁の推奨では
向かって右に氏神さまを
左側には崇敬神社のお札を入れることになっています。
それでもかまわないのですが
家長の産土さまと鎮守さまのお札を入れるのは
それよりもより良き形と
思っていただければ幸いです。
そして我が家では
神棚の右側には
私と家人が毎年
香取神宮の正式参拝で頂く御神札が立てかけてあります。
神棚には
神縁のある神社の御神札を
シンプルにお祀りするのが最も良い形となります。
そうされることで
神棚の神さまも御力を発揮できるわけです。
隅から隅まで掃除をして
組み立てなおしますと
神気もすっきりしたのが感じとれます。
掃除前とは
やはり違います。
これで
下半期も気持ちよく迎えられようというもの。
ありがたし。
この後
母の部屋に行く途中
外を歩いていましたら
頭上より
並々ならぬエネルギーを感じたものですから
見上げますと
太陽を大きく包み込む
彩光が出ていました。
私は見上げながら
しばらくのあいだ手のひらをかざします。
気象用語では「ハロ」と言うそうです。
今日の日に出現してくれるとは
素敵なギフトだと感じます。
さて
夕方には夏越大祓いの神事です。
こんなに暑い夏越も久しぶりですから
皆さまも熱中症に気をつけられてくださいね。
いい一日となりますように。
そして明日の7月1日を
スッキリとした思いで
迎えていただければと願っています。
明日は
天赦日 一粒万倍日 中段（たつ）
これらが重なる
なかなかの吉日です。
