産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
今日は朝から晴れました。
湿度もカラッと下がり
心地良かったですね。
ご家族で
お出かけされた方々も多かったことでしょう。
お勧めの神社
開運する神社を教えてください。
こういうご質問は
いまだに時おりいただきますので
ある意味新鮮だったりもします。
私は仕事柄
日本中の多くの神社に通じてはいますが
なにぶん身体がひとつであり
行ける場所も時間も
限られているものですから
実際に参拝した神社となりますと
それほど多くはありません。
これまでに何社くらいに参拝してきたのか・・
数えてきていませんから
正直なところよくはわからないんです。
おそらく
千社前後かな・・
感覚的には
それくらいのような気がしています。
いえ ひょっとすれば
もっと少ない可能性すらあります。
日本にある神社の総数は
十万～十二万くらいといわれていますので
千社としましても
全体の1パーセントに過ぎません。
生涯でご縁がいただける神社というのは
やはりそれだけ意味があるということです。
開運する神社は
人によって違います。
Aさんには最高に適した神社でも
Bさんには
合わない神社ということも普通に起こりえるからです。
ご本人にとって
最高に開運する神社は
それは間違いなく
産土神社であり 鎮守神社です。
この二社としっかり絆を結ぶことで
どこの神社に行かれましても
他の一般の参拝者とは一線を画した
御神徳がいただけることになります。
あなたにとって
ご自身の守護神と絆を結ぶという事は
それほど大切なんですね。
いろんな有名な神社に行かれるときには
行かれる前に産土神社か
鎮守神社でそのことをお伝えしておきましょう。
そうされますと
あなたの産土大神さまや鎮守の大神さまから
行かれる神社の神さまに連絡が届きます。
「～月～日に
私の担当の～という者がそちらに参拝にうかがうので
よろしく頼みます」
「あいわかった」
という感じでしょうか。
そしてあなたが
その日に参拝に行かれますと
そちらの神社の神さまに
特別待遇で迎えていただけるというわけです。
たとえそのことに
あなたは特に気づけなくとも
拝殿前の参拝時にあなたの頭上には
あなただけに特別
光輝く金粉が降りかけられている
そういう感じだと
思っていただければいいでしょう。
それは大勢の参拝者で溢れるような神社でも
しっかりとそれは行なわれます。
お時間もお金も使って
旅行などと共に
参拝を楽しまれるならば
その参拝を
最高に有意義な
質の高いものに
していただければと願っています。
神さまの世界にも
見えないところで繫がりがあり
頻繁に
連絡のやりとりがされています。
あなた担当の
産土大神さまや鎮守大神さまは
あなたのためなら
喜んで奔走してくだされます。
だからこそ
日頃の感謝の参拝が大切なわけです。
明日は
二十四節気の小満です。
お時間のある方は
縁ある神社の鳥居をくぐりましょう。
