神泉苑で静御前の舞を観る | 幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

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こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。


旅の記録の続きです。


京都滞在二日目の午前中に
ホテルにほど近いこちらにお参りに来ました。


神泉苑。

東寺真言宗の寺院であり

本尊は聖観音・不動明王・弘法大師さま

創建は天長元年(824年)

池には龍神さまがおられます。




















私と家人は午前中にお参りさせていただきましたが
夕方にもう一度訪れました。

お目当てはこれ。








静御前(しずかごぜん)の舞






5月2日~4日は神泉苑祭りなのですが

3日の夕方に静御前の舞が
法成橋にて奉納されます。

私は生で観るのは初めてでした。

この場所で奉納されます。








舞が始まるのは午後6時半。

場所取りのつもりで6時に着いたのですが
すでに大勢の方が来ておられました。








待つこと30分ばかり

静御前登場。




















静御前(しずかごぜん)は
平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての女性 
白拍子(しらびょうし)

源義経(みなもとのよしつね)との恋物語は
多くの方々が知るところです。


静は頼朝(よりとも)に
鶴岡八幡宮社前で白拍子の舞を命じられ舞います。

そのとき


吉野山 峰の白雪 ふみわけて 入りにし人の 跡ぞ恋しき

(吉野山の峰の白雪を踏み分けて姿を隠していった
 あの人(義経)のあとが恋しい)


しづやしづ しづのをだまき くり返し 昔を今に なすよしもがな

(しづかよ しづかよと 
 繰り返し私の名前を呼んでくだされた昔のように
 懐かしいお方のときめく世の中に 今一度したいものよ)

と義経を慕う歌を唄い
頼朝を激怒させますが

妻の北条政子が
「私が御前の立場であっても あの様に謡うでしょう」
と命を助けたといいます。

このとき静は義経の子を身篭っていましたが

生まれてきた子は男子だったため
赤子は由比ガ浜に沈められました。

静はしばらくして
京に帰されましたが
その後の消息は不明です。







舞いの後は
橋のたもとで撮影会。








この舞い手は
毎年新しく選ばれるのでしょうか・・

素人っぽさ(失礼)が
初々しかったものですからそう感じました。








とてもチャーミングな
お嬢さまでしたよ。








さて
ゴールデンウイークも今日まで。

明日からはまた
仕事モードに突入です。

今月は行事も多くて忙しいのですが
身体を労わりながら役割をはたしていきます。

よろしくお願い致します。







プロフィール

産土神社鑑定


2018年 5月の開運参拝日は

5日  立夏(りっか)

21日  小満(しょうまん)

になります。


縁(えにし)ある

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