五感をフルに使って参拝する | 幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

しっかりと神さまから応援していただける、
最高の神社参拝の仕方を教えます。
各種開運法も随時アップ!

こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。


「神社では摂社や末社がありますが
 これは毎回参拝しないといけませんか?」


時おりいただくご質問です。



神社には

本殿(ほんでん) 拝殿(はいでん) 

摂社(せっしゃ) 末社(まっしゃ)

があり

そして奥宮などがあります。

別宮がある神社もあります。


それぞれの説明は以下の通りです。


本殿 主祭神がおわします社殿

拝殿 人間が本殿の神々を拝む御社殿

摂社 主祭神に近しい神さまが祭られている社

末社 主祭神や地域に縁ある神さまが祭られている社


奥宮 神さまが元々おわします聖域に鎮座する

別宮 主祭神と同格の神さまが祭られている


私たちが普段お祈りしている
お賽銭箱のある社殿は拝殿になります。

本殿は通常
拝殿の後ろに建てられています。


一般の神社の境内には
神さまがおられるわけですが

私が産土神社をお調べしていますと
大きくわけて二つのパターンが存在します。

それは神社そのものの境内に
ご依頼人の産土神(うぶすながみ)さまがおられる場合。

もうひとつは

神社の境内にはおられず
別の場所に産土神さまがおられる場合です。

後者の場合は

産土神さまは近隣の山や川
磐座・滝・湖などにいらっしゃることがほとんどです。

そして神社そのものが

その人の産土神さまと通じることができる
中継場所のような役割をはたしています。


古代の人たちは
私たち現代人に比べますと
大自然の重要な場所を感じとる能力に長けていましたから

神社は
まさに大地のピンポイントに建てられてきました。

ですが現在では
道路や区画整理などのあおりを受けて
多くの神社が移転をよぎなくされています。

場所が変わってしまいますと
神社は本来の目的を外れ

神さまも御力を発揮できないことが
多く起こります。

そして神社は移転しましても
神さまは元の大地にとどまっておられる・・

そういうこともよく起こります。

それだけに
元地(もとち)というものが
とても重要になってくるんです。

ということは
言いかえれば

創建されたときから
場所を移動していない神社は
とても神威が強い重要な神社といえるでしょう。


神社で奥宮や別宮などがある場合は
そちらに御本体がおわします場合もありますので
大切な参拝場所です。

少々離れたり
山の頂上であったりすることもありますが

行くのが危険でない場合は
時おりは参拝されてほしいと思います。


摂社や末社は
通常は拝殿でのお祈りの後に参拝します。

参拝する神社が
ご自身の産土神社や鎮守神社などである場合は

産土神さまそのものが
摂社におわします場合もありますから

摂社には
できるだけ意識を向けていただければと思います。

とはいえ大きな神社などでは
それこそ摂社や末社はたいへんたくさんありますから
全てを参拝するのはたいへんでしょう。

そういうときは
重要な摂社のみを参拝されればいいのですが

それを見極めるのは
一般の方々には難しいものもあります。

ポイントとしましては

お時間のあるときに
全ての摂社・末社を参拝されて

何となく気になる場所・気持のいい場所

それがひとつの目安となりますから
五感をフルに活かして感じとってみてください。


摂社・末社以外でも

境内のご神木には
重要な神さまがいらっしゃることが多いですから
こちらでもお祈りされることをお勧めいたします。

二拝二拍手一拝でお祈りされれば
より丁寧なお祈りとなります。

参考にされてください。






プロフィール
産土神社鑑定

2018年 2月の開運参拝日は

4日  立春(りっしゅん)

19日 雨水(うすい)

になります。


縁(えにし)ある

神社の鳥居をくぐりましょう




ペタしてね