神社ではこういう楽しみ方も | 幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

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しっかりと神さまから応援していただける、
最高の神社参拝の仕方を教えます。
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こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。


今日も午前中から気温は上がり

とても暑い東京です。


昨日はバスに乗り
馴染みのオーガニックショップに行った帰りに

近くのこちらの神社にも参拝。


江戸川区東瑞江に鎮座する豊田神社さま。









境内の真ん中には
立派なクスノキの御神木があります。

樹齢は約200年。













手水舎には
作法を記したものがあるのですが・・







残念ながら
手水鉢には水がなくこの状態。

これでは意味がありませんね。

もう何年もずっとこの状態です。

とても残念。






私の氏神さまならば
働きかけようとも思ったのですが

我が家からはかなり離れていますので
口を挟まないことにして静観してきました。

ですが少々思案中。











石鳥居には

安永(あんえい)四年 乙未(きのとひつじ)

と記されています。







安永四年は 1775年。

江戸期でも

1800年代中頃
嘉永(かえい)や安政(あんせい)の鳥居は
そこそこ見かけるのですが

1700年代の鳥居は
都内でも少ないことでしょう。


1775年は
アメリカでは独立戦争が始まった年。

日本では前年の1774年に
杉田玄白が「解体新書」を刊行。

翌年の1776年には
平賀源内がエレキテルを完成しています。


江戸幕府では
10代将軍 家治(いえはる)のとき。

他にもこの時期には


田沼 意次(たぬまおきつぐ)

与謝 蕪村(よさぶそん)

伊能 忠敬(いのうただたか)


などの顔ぶれ。

葛飾 北斎(かつしかほくさい)は

まだ15歳のときです。


この石鳥居は

たくさんのチョンマゲ姿の侍を見てきたことでしょう。

そう思いを巡らせるだけで
ワクワクする私がいます。


神社は歴史そのもの。

皆さんも神社参拝では

狛犬や鳥居の裏側にまわって
年号を見て楽しんでいただければと思います。

けっこうハマるかもしれませんよ。






プロフィール
産土神社鑑定

2017年 7月の開運参拝日は

7日  小暑(しょうしょ)

23日 大暑(たいしょ)

になります。


縁(えにし)ある

神社の鳥居をくぐりましょう




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