産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
大雨 強風の夏至が過ぎて
今日の東京は気温も上がり
晴れ間がのぞきました。
何となく
週末のような気配も感じるのですが
まだ木曜日ですね。
それにしましても
日本の各地で
強い風雨に見舞われた夏至の一日だったようです。
ふと
「そういえば昨年の夏至の日も・・・」
という思いにかられたものですから
昨年の夏至の日の記事を見てみましたら
やはり大雨の中の参拝記事となっていました。
水無月の夏至をあじわう
夏至の日は
陽の気も最高潮に達するものですから
それを受けて
体調を崩される人も多いことでしょう。
浄化のパワーの強さは
多くの方々が感じておられることと思います。
本来人間は
こうした大自然からの恩恵と
同調できるようになっているのですが
現代人は
あまりにもそれを受けとる能力を失っているがために
反動ともいうべき
きつい症状が出たりもします。
身体の不具合は
あなた自身が
日常生活において歪みを作ってしまった
結果ともいえますから
志のある方は
日々の生活習慣を見直していきましょう。
意識の持ち方も食生活も
発する言葉も行動も
全てが
大自然に影響を与え
連動していると言っても過言ではありません。
夏至を過ぎれば
一年は年の瀬へと向かい始めます。
年の瀬という言葉はまだ早いですが
麓（ふもと）から山に登れば
夏至は頂上にあたります。
あとは下山するのみ。
登山では
下山のほうが神経を使うといいますから
人間の一年の流れも
同じといえるかもしれません。
山登りが
実りある時間であるために
本年の後半を
一歩一歩しっかりと踏みしめていきましょう。
