産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
夏至を迎える日となりました。
天気予報通りに
東京は夜中より雨となり
夜が明けましても
残念ながら太陽のお姿を拝することはできませんでした。
午後二時を過ぎたあたりから
雨だけでなく風もかなり強くなってきました。
時おり窓に打ちつける風のそれは
まるで台風並みともいえます。
夏至は
浄化のピークのときでもあるのですが
今年の夏至は
風雨による祓いが各地で一段と増しているようです。
記録的大雨の場所も出ているようですね。
私は午前中に
鎮守神社さまに参拝してきました。
この雨と風ですから
神域には人の姿は無く
参道や境内のあちらこちらで
大きな水溜りができています。
「参拝者は私だけか・・・」
と感じながら
手水を済ませて拝殿に近づきますと
社殿の中には
これから祈祷を受けられる御夫婦（だろうと）の姿があり
意表をつかれた感があります。
そしてほどなくして
「ドン ドン」
と
太鼓の音が
雨の境内に響き渡ります。
それは大雨の中を参拝に来た私を
待っていてくださったかのようで
ありがたくも
申しわけない気持ちにもかられます。
私は心中で
「ありがとうございます。
でも私は 雨はまったく苦になりませんので」
と笑顔でお伝えしました。
神宮司庁は昨日の２０日
伊勢神宮で神嘗祭や新嘗祭などの
神事を行う神宮祭主に
天皇陛下の長女である
黒田清子（くろださやこ）さん（旧・紀宮清子内親王さま）
が就任したと発表しました。
これは夏至の前日の
このタイミングで発表されたことにも大きな意味があるのですが
私の中でも
「いよいよか・・」
という思いがあります。
ここから日本が
新たなる流れの中へと
確実に導かれていくことになるでしょう。
小池都知事から
築地と豊洲に関する案が発表されたばかりですが
三年後の東京五輪のことなど
まだまだ問題は山積みといえます。
私が現時点で受け取っている感覚では
2020年の東京夏季オリンピックが
開催される可能性は
五分五分くらいだと思います。
このことは
私の守護神や
神社の境内で受けとるメッセージとしても
やってきています。
あくまでも
現時点でですが。
もし開催されないとしたら
その理由は何か・・
おそらく
それどころではない事を
日本が経験させられるからなのかもしれません。
ですがいずれにしましても
日本はそれを乗り越えることができます。
これからの三年の内に
ひとりひとりの意識が高みへと成長を遂げれば
与えられる課題も
大難が小難で済むことになるでしょう。
そのときは五輪も
正常に開催されるはずです。
「運命だから」
という言葉がありますが
ほとんどの運命は
書き換えることが可能です。
ひとりの意識が変われば
行動が変わり
行動が変われば
関わる人たちの意識と行動にも影響を与えます。
それがひいては
地球そのものにも
大きな影響を与えていくんです。
三年後
日本がどのような状況を迎えるか
それはひとりひとりの意識に
ゆだねられています。
