こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
4月も最終日を迎えました。
東京は朝から良いお天気です。
私の元へは
連日多くのメールが届いています。
そのほとんどが
鑑定をさせていただいた方々からのメールであり
そこには御自身の産土神社に参拝された
感謝の思いが綴られています。
そして時おり
一年後や数年後に
その後の近況を知らせてくださる方もおられます。
もちろんそれらの全てが
ハッピーなお便りばかりではなく
新たな辛い課題に直面されて
一生懸命日々を生きておられるお姿なども
そこには存在しています。
二日前にいただいたお便りは
私の心を幸せな思いに満たしてくれるものでした。
このブログに立ち寄ってくださる
皆さんにも触れていただきたく
ご本人さまの了承を得て
一部掲載させていただきます。
夜分遅くのメールで失礼致します。
ご無沙汰しております。
いつもながらブログを読ませていただいております。
以前、産土神社鑑定をしていただいた
○○○○です。ちょうど一年くらい前です。
その前から有難い夢を見たことで色々検索しているうちに
産土神社のことを知り
真壁さんにご縁をいただいて
だいぶ昔のようで去年のことでした。
本当にありがとうございます。
それから日々の中で産土神社様や鎮守神社様に行き
感謝の気持ちをお伝えしています。
忙しく足が向かない時も正直あるのですが
心の持ちようが変わりました。
そして、結婚のご報告と言いたいのですが残念ながら違います。
結婚もいつか・・とは思っているのですが
本気でお嫁さんに行く気がないのも事実です。
それより、2年前に○○○にある
○○○というところの書道師範科に入学しました。
それが全くの初心者は私ぐらいで
他の方はそれなりの腕があり入って来ていました。
まず、2年後の師範試験を受けるために
有段者にならなければ受けられず
有段者ばかりの中で私は10級の一番下からのスタートでした。
7級までは誰も落ちないはずと言われている
中7級で3回も落ちて
事務所の方にも「7級で3回落ちる方を初めて見ました。」
と言われ落ち込む日々でした。
もう辞めようと思った時
いつも真壁さんのブログに助けていただいていました。
「やろうと思った時には必ずやり遂げる力がある。
でも、皆んなはその前に辞めてしまう。」と
正直、本当かなぁ。
でも気持ちが疲れて限界だなぁといつも思っていて
一度も楽しいと思って通えたことがなく
一回一回やりこなすことに必死な上にノルマがすごくて
仕事をしている私には本当に辛かった2年間でした。
でも最後までやり遂げよう。
成績はギリギリでもいいからやり遂げることが大事!
と自分に言い聞かせてやってきました。
2年間、書道が頭から離れたことが一日もなく
仕事を越えてやっかいな悩みの種となっていました。
休日も、もちろん普段の日々も書道をしなければ
こなせない量で葛藤の日々。
合宿などもあり
なんとか3月に師範試験を受けることができ
無事に合格する事ができたのです。
そして驚くことに
卒業作品の漢字と仮名の作品、師範試験と
どれも高得点をいただいて、
卒業式で謝辞をさせていただきました。
まさか、全然出来なかった自分が謝辞なんて
恐れ多いですし、他の方が納得いかないよな〜と
これもかなり悩みました。
「他の方にお願いします」と言いました。
しかし「厳正な審査の結果です。」
と言われ引き受けさせていただくことに。
自分の気持ちを正直に述べた謝辞に皆さまも
共感して下さりホッとしました。
神様からこんなサプライズがあるなんて
嬉しいですが申し訳ない気持ちもありました。
私はここ10年くらいは土の中のモグラみたいに
朝から晩まで仕事しかして来なくて
久々に地中に出た感じがしました。
ありがとうございます。
でも、私は普段でじゅうぶん
有難く過ごさせていただいていますから
派手な事は望みません。
土の中のモグラでじゅうぶん幸せです。
あまり目立つことは好きではないです。
でも、ありがとうございます。
これで辞めようと思っていた書道。
しかし、審査のお手伝いという役割をいただき
有難く引き受けてみようと思っています。
自分のおしりを叩く意味でも。
怠けず、続けなさいと神様から言われている気がします。
信じられない結果に感謝、神様にも感謝、
色々教えて下さる真壁さんにも感謝
全てに感謝の
気持ちでいっぱいです。
漢字作品の写真、ご覧いただければ嬉しいです。
これからもブログ拝見させていただきます。
よろしくお願い致します。
○○さまから頂いたメールは
これまでにも何通かあります。
そこにいつも見てとれるのは
謙虚さ 素直さ 感謝の思い
でした。
これらの思いを日々失わず
継続する 努力に勝るものはなし
神さまも喜んで応援され続けたことでしょう。
参考にしていただければ幸いです。