産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
１月最後の日曜日
東京は朝から
どんよりとした曇り空でしたが
午後には少し晴れました。
そして夕方を前にして
空はまた
雲に覆われています。
気温は比較的に暖かなのですが
明日は２０℃の予報です。
花粉症の友人は
すでに来ているそうで
目と鼻に
不快感を訴えています。
私はまだ
ぜんぜん大丈夫。
このまま何もなしに・・
と願いたいところですが
毎年その期待は３月の半ば頃に
空しく裏切られることになります。
ですがここ数年
呼吸法と冷えとりを実践するようになり
ずいぶんと症状も軽くなりました。
今年はどんな感じなのだろうと
秘かに期待もしています。
息子が新卒の就職で
一昨年に家を出てから
妻との二人暮らしとなりました。
そういう状態を
恐れる御夫婦も多いと聞きます。
「二人きりになったら 会話がなくなる」
「何を話せばいいのかわからない」
「考えただけで 息が詰まってくる」
実際のところ
このような御夫婦も多いのでしょう。
幸い私たちは
何の問題もありません。
よく喋りますし
息子が出て行ったことで
夕食の献立に毎回頭を悩ます・・
そういうことが無くなりましたから
妻の負担も軽くなったことでしょう。
ただ母親ですから
いまだに寂しさは
拭いきれないようです。
私たち夫婦は
テレビはあまり見ないのですが
見るときは夕食時に
付ける程度です。
ですが最近
日曜日の夜にBSフジで
北の国からの再放送を順番にやっており
それをふたりで見るのが
楽しみの一つとなっています。
北の国からは
８３冬 ８４夏 ８７初恋
というように
年代がついていますから
その数字を見るたびに
その年の自分の生活に
意識がいざなわれていきます。
「このときは～歳で こんなことがあったな・・」
「あの年は楽しかったな・・」
「あれは・・最悪だった・・」
いろんな思い出が心をよぎります。
昔に意識が導かれますと
後悔が山ほど現れることになるのですが
それは多くの方々がそうなのでしょう。
歩んできた我が身の人生を
悔いなし
何の後悔もない
とは
なかなかいかないものです。
それでもそれを振り返ることができるのは
今まさに
生かされているからに他なりません。
それはこれからも
いろんなことを経験できる・・・
ということを意味しますから
ほんとうに恵まれているんです。
過去に対する後悔が
いろいろとある人は（私も含めて）
これからは後悔なしの
人生を歩んでいきたいものですね。
ちなみに今夜の放送は８時から
北の国から ８９帰郷 です。
話はだいたい覚えているのですが
楽しみです。
皆さんもよろしければ
