1978年の原宿を想う | 幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

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こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。


一昨日の夜ですが

テレビ東京で放送の
アド街ック天国を見ました。

この番組は
時おり見ることがあるのですが

今回は「昭和の原宿」
というタイトルに惹かれて
チャンネルをつけました。


番組が始まり十数分

当時の映像や
流れる音楽に

一気にタイムスリップする私がいます。

少し私的な話になり申しわけないのですが
お付き合いください。


私は1978年の春に東京にきました。

最初に借りた部屋は高田馬場だったのですが

上京して数ヶ月

入団した劇団の
夜な夜なの飲み会が原宿でした。





劇団員の数名が同潤会アパートに住んでおり

劇団のスターであった柴田恭平さんが
コープオリンピアに住んでおられたので

何かと原宿が基点となっていました。

私が初めて柴田さんに連れられて
飲み会の買出しに行ったのが

青山通りにあったユアーズというスーパーです。

このスーパーはとうの昔に
無くなってしまいましたが

高級スーパーのはしりのような
スーパーだったでしょうか。

初めて入ったときに
あまりにお洒落でキョロキョロしましたから。

この時にはまだ
ラフォーレは建設中だったと記憶しています。


ユアーズ

セントラルアパート

レオン

ペニーレーン

ライムライト

デポー656

パレフランス


ペニーレーンは復活したのかな・・
他はみな無くなってしまい

今は賑やかな
若者の街へと様変わりしています。


番組に出ておられた
山本 寛斎さんのお店も

原宿から千駄ヶ谷に抜ける
角地のところにありました。

私は寛斎さんのシャツが欲しくて
気合充分で入店したのですが

あまりの値段の高さに
撃沈したのを覚えています。

当時三畳一間
家賃9,000円の部屋に住んでいた私には
到底買える値段ではありませんでした。


コープオリンピアの
柴田さんの部屋で飲ましていただきながら


「いずれ役者で売れて この辺りに住んでやる」



熱い思いでもいたのですが

それは意外と早く実現し

私は25歳~32歳までの8年間を
南青山で暮らすことになります。

ただひとつ予想外だったのは

25歳のときには役者を諦めて就職し
一企業の歯車のひとつになっていた・・
ということでしょうか。
皮肉なものです。


原宿 表参道辺りには

私の東京での青春の思い出で溢れています。

ほんとうに楽しかった・・

後年には街もバブルにむかい
エネルギー感が凄かったですから。

毎月のように値上がりしていく
マンションや駐車場の値段。

ピークのときには

私が住んでいたマンションのすぐそばの
貸し駐車場の値段が
月額13万円でしたから。

異常ですよね。

まぁもう二度と
あのようなエネルギーは味わえないことでしょう。


番組を見ながら

あまりにもいろいろなことが
思い出されました。


何だか独り言のような記事になってしまいましたね。
申しわけありません。

少しセンチでしょうか。


39年目の東京。

ずいぶんと時間が流れたものです。






プロフィール
産土神社鑑定

2016年 8月の開運参拝日である二十四節気は

7日  立秋(りっしゅう)

23日 処暑(しょしょ)

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