産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
東京は
予報に反して青空が広がり（一部の地域だけかもしれません）
心地良い一日となりました。
私もスニーカーに履き替えて
３０分ほどウォーキングです。
健康のために
今月より始めました。
本日
下記のようなご質問をいただきました。
スピリチュアル系の知り合いから
「守護の神さまなんていうのは どんどんと変わっていくんだよ」
ということを言われました。
ほんとうなのでしょうか？
産土神さまも変わることがあるのですか？
ご本人さまの了解を得て
こちらで書かせていただきますね。
結論から言いますと
少し当たっている部分もあります。
ただし産土神（うぶすながみ）さまは
生涯変わることはありません。
あなたがこの世に生を受け
あちらの世界へと導かれたときまで
不変の存在です。
人間には
産土神さま以外にもたくさんの守護の存在が
付いてくださっているわけですが
この御存在は私も含め
産土神社や鎮守神社参拝をしている方々は
どんどんと増えていくことになります。
これはおもに
ご先祖が守護の存在として
あなたを守ってくださるのですが
あなたが産土神社や鎮守神社参拝
菩提寺や総本山のお参りなどに行かれる事によって
どんどんとより良き浄土へと導かれる先祖が増えていきます。
そしてある段階に到達されたご先祖が
守護の存在としてあなたに付いてくださります。
これはかなり
位の高いご先祖たちです。
よく
「昨年亡くなったおじいちゃんが 後ろで守ってくれているよ」
というような言い方をしますが
実際のところ
亡くなられて数年くらいの故人が
守護の存在として付くことはありません。
人間はこの世を旅立ちますと
あちらの世界での
長い修行が待っています。
言い換えれば
むこうの世界でもやること満載ですから
守護の存在として付くことはできません。
あなたの後ろで
守護の存在として付いてくださっているのは
もっと昔のご先祖たちです。
ただ
亡くなられて間もないご先祖たちとは
お彼岸やお盆の時期を通して
感応することができます。
それだけにこの時期にしっかりと供養することは
とても大切なんですね。
守護の存在として役割を終えられたご先祖が
離れられることはあります。
これは神さまも同じです。
人間が魂の成長過程において
そのときに相応しい神さまが付いてくださることも
ありますが
それもあなた自身が
神仏や大自然を尊び大切にするという
そういう日常を意識して
過ごされていることが必須条件といえるでしょうか。
神さまや仏さま
そしてご先祖さまの大応援団を活かせるかどうかは
全てはあなた自身に
かかっているということですね。
