産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
今日は私は朝から出かけていました。
先ほど帰宅したばかりです。
パソコンを開きますと
「夏越祓いに行ってきました」
というメールが数名さまより届いていました。
天神さまがご自分の縁ある神社の人は
本日行なわれる神事に参列されたようです。
メールを読ませていただくと
素敵なひとときであったことがうかがい知れ
私もたいへん嬉しいです。
すっきりとした気持ちで
本年の後半を迎えていただきたい思います。
皆さんも
多くの神社では３０日に
「夏越祓い」の神事が行われますので
時間をホームページ等で知らべられて
できるだけ行かれてくださいね。
私ももちろん
行かせていただきます。
人は
仕事で上手くいかなくなったり
大きな借金を背負ってしまったりして
「もうどうにもならない・・」
という状態におちいった時
自分の人生に絶望し
「もうこれ以上 生きている意味がない・・」
という思いに
なってしまうことがあります。
ですがそれは
あなたが今生において
「そういう経験をする必要があった」
ということであり
人生での学びのひとつにすぎません。
あなた自身が
「世の中から必要とされなくなった」
ということでは
けっしてないんです。
あなたがどれほど辛くて
現状が危機的な状況にあろうとも
命があり 生かされているということは
必ずあなたにはまだ
「世の中に対してするべき役割がある」
ということです。
今のあなたに
それが信じられなくても
それが何なのか
まったく見当がつかなくとも
やがていつか
それを理解するときがおとずれます。
それを信じて
歯をくいしばって
生き切るしかありません。
人間の人生は
一本のロウソクや線香のようなもの。
大自然や神仏の世界からみれば
ほんとうに短い一瞬の世界です。
一度つけられた火は
自ら消すことはなく
しっかりと最後まで
燃え尽きてみせましょう。
それさえできれば
あなたは
「人生を生き切ったぞー」と
胸をはってあちらの世界に行くことが出来ます。
